じょうかんざんごくらくじ|臨済宗円覚寺派|上関山
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上関山 極楽寺の住職・スタッフ
住職・スタッフの紹介
たなかだいこうほうてん
田中大耕法典
役職:
住職
経歴
1973年、兵庫県姫路市の日本酒蔵に生を受けました。世界一のソムリエである田崎真也氏に薫陶を受けてワインの道に入り、ホテル西洋銀座のソムリエに29歳の若さで抜擢されます。その後、ワイン輸入商社勤務を経て、アジア最大のワインスクール、アカデミー・デュ・ヴァンへ入社。ワイン講師として教鞭を執りつつ、同社の専務取締役として教育事業ならびにワイン輸入販売事業を立ち上げ、上場会社に売却するまでに成長させることができました。2017年4月得度。臨済宗大本山円覚寺派専門道場(鎌倉市)に掛塔し、横田南嶺老師の下で修業、三年半を過ごしました。2022年10月から、神奈川県南足柄市にあります臨済宗円覚寺派 上関山極楽にて住職を務めています。
参拝者に向けたメッセージ
僧侶としての私の名は「大耕法典」といいます。極楽寺の住職は「法」をつけるのが習わしであり、それに実の父の名から「典」をもらい「法典」となりました。「大耕」は修行先であった円覚寺の老大師より頂戴しました。頂いた時、フランスでワイン造りをした頃を思い出しました。毎日畑に入り葡萄の世話をする過酷な肉体労働でした。中でも一番辛いのが畑を耕す作業です。トラクターを使わず、馬と人で畑を耕すには、膨大な手間と時間が掛かります。しかし、そうやって耕された土地では、樹齢が長くなるほど、葡萄樹は大地にしっかりと根を張り、その土地の活力を反映したような、凝縮された強い葡萄を実らせます。その葡萄で作ったワインは香り、味わい共にスケールの大きさを感じさせ、飲む人の目に、その土地の風景までもを映し出します。心の拠り所が本当に必要になってきた困難な今だからこそ、大老師から頂いた「大耕」という名が示すように、ゆっくり時間をかけて多くの人々の心を耕し、実りある人生を過ごす手助けをしていきたいと強く思っております。
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