じょうかんざんごくらくじ|臨済宗円覚寺派|上関山
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上関山 極楽寺の境内
境内詳細情報
六地蔵、三界万霊碑
参道の突き当りにある石段の手前左には、六地蔵菩薩像が2組、前後で並んでいます。人は死後に六道という6つの世界のいずれかに生まれ変わるとされています。六道とは地獄道(生前の罪により罰を受ける世界)、餓鬼道(飢えと渇きの世界)、畜生道(人以外の動物の世界)、修羅道(憎しみと争いの世界)人間道(人の世界)、天道(人を超えた存在であるが、まだなお悟りに達しない天人の世界)の6つです。それぞれの世界で地蔵菩薩は人々を救済するといわれています。また同場所にある「三界万霊」と彫られた石碑は、3つの世界に宿るすべての霊を供養するために建てられたものです。三界とは欲界(食欲、物欲、性欲の世界)、色界(物質の世界)、無色界(欲も物もない世界)の3つの世界を表します。
松田尾張守憲秀の墓
裏山の高台に松田尾張守憲秀の墓があります。松田尾張守憲秀は天正時代(1573年~1593年)に老朽化した極楽寺を再建した人物です。松田家は北条早雲の頃から代々家老を務め、憲秀は小田原北条家(後北条家)の重臣として活躍しました。しかし豊臣秀吉による小田原攻めの際、主人の北条氏政を裏切り、1590年に小田原城は落城。戦が長引くことで最も被害を受ける農民を救うべく、いち早く戦を終わらせるために憲秀は苦渋の決断をしたと伝えられています。松田尾張守憲秀の墓の横には、開山塔があります。五輪塔の空輪(最も主流の墓塔形式が五輪塔。その一番上の石が空輪)を円形にして、そこに開山の遺偈を彫った変わった塔です。
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