蓮池弁財天社のお参りの記録一覧

神奈川県 小田原駅

令和七年十一月六日参拝。
神奈川ー６１３。
小田原城址公園北口の脇から入ります。すぐ隣が学校の校庭になります。
こちらは大永二年（１５２２）に蓮上院第十三世住職亮海の勧めにより、北条氏綱が江の島の弁財天を勧請し、小田原城の鬼門の方角にある天然の堀、蓮池にある中島に祀ったのが始まり。

この日は小田原城址公園二の丸広場で行われた『戦国武将サミット』というイベントを観覧するため小田原へ。イベント前に、まずは蓮池弁財天様に参拝しました。こちらの弁天様は大永2年(1522)に北条氏綱公が江ノ島弁財天を勧請して創建されました。

小田原城の鬼門守護として祀られています。前回来た時はお掃除の方がいらっしゃって、サッと参拝を済ませて神社をあとにしたこともあり改めてお参りしました。

道中にある縁起の看板には「3代氏康」の勧請と書いてあるのですが、色々調べているうちに、様々な資料に「2代氏綱」の勧請と書かれていたことと、弁天様を勧請した年、氏康はまだ7歳ということもあり書き間違いではないかと思いました🤔

今回は弁財天曲輪跡も見てきました。

小田原城址公園の北入口にある城址碑の左側に、御用米曲輪にそって細い道があります。そこを進むと神社が見えます。

大永2年(1522)に蓮上院住職の勧めで、北条氏綱公が江ノ島の弁財天を勧請したのがはじまりです。もともとは天守に安置され、蓮上院が毎月ご祈祷をしていたそうですが、時代を経て紆余曲折あり、現在地に安置されたとのことです。

「弁財天曲輪」や「弁財天通り」があるので、城址内のどこかに弁財天が祀られているのだろうとは思っていましたが、それが崇敬する江ノ島の弁天様だったとは！この日の良い締めくくりになりました✨
小田原にはまた近々伺うつもりです😊

初参拝。
《小田原市城内》

蓮池弁財天社　お参りしました