![星谷寺の像]()
寺院入口。両サイドに仁王像がむき出しで立っていて、門や塀はない。公園みたいな広々とした印象。(写真手前は大通りに面した駐車場。)後ろの巨木は、手前が<槙>で奥が<銀杏>。
![星谷寺(神奈川県)]()
左の<阿形仁王像>の後ろにある<鐘楼>。現代的なイメージ。この鐘楼にある梵鐘は、鐘を撞く際の撞座が一カ所のみ(普通は二カ所)の珍しい鐘で、江戸期には「奇鐘」と呼ばれた(星の谷観音七不思議①)。鎌倉時代の1227年の鋳造で、関東以北では2番目(全国では50番目)に古い梵鐘。国指定の重要文化財。
![星谷寺の像]()
参道右側の<修行僧弘法大師>。よく見慣れた笠をかぶった像(本日朝一で言った勝福寺の弘法大師像が笠を脱いでいたので...)。
![星谷寺の自然]()
参道右側の<咲き分けの散り椿>。星の谷観音七不思議⑤。一本の椿から5通りの花が咲き、花弁が一枚ずつ分かれて落ちることから。
![星谷寺の建物その他]()
参道を進んでも、銀杏の巨木で本堂がよく見えない。極太の幹が魅力的。
![星谷寺の本殿]()
大銀杏の葉のトンネルを抜けると<本堂(観音堂)>が見えてくる。
![星谷寺の手水]()
本堂手前右側に<水屋>。
![星谷寺(神奈川県)]()
水屋の後ろに<宝篋印塔>。
![星谷寺の本殿]()
<本堂>全景。五間四面、銅板葺。
![星谷寺(神奈川県)]()
<本堂>正面。<星谷寺>と縦書きの扁額。
![星谷寺の本殿]()
<本堂>内部正面。奥に聖観音菩薩像を安置。欄間に色鮮やかな彫刻が3点、木像は左側にお賓頭盧さま、右側に大黒さま。
![星谷寺の本殿]()
<本堂>内部右手にある樹木(写真右側)は、<根下りの紅葉の老木>で、星の谷観音七不思議②。幹が乳房のようになっていることから。
![星谷寺(神奈川県)]()
本堂の左側に建つ、近代的な<納経所>。御姿、白衣、納経帳(御朱印)、お軸、お守りは、ラーメン屋と同じ券売機で支払う。
![星谷寺の本殿]()
<本堂>左方向に進むと<庫裡>がある。<妙法山>の扁額が掛かっている。当日は法事が行われていた。
![星谷寺の建物その他]()
庫裡のさらに奥にある<星の井戸>。星の谷観音七不思議⑦。昼でも星が見えることから。この奥は墓地になるので、ここで引き返す。
![星谷寺の本殿]()
最後にもう一度<本堂>。
星の谷観音七不思議は他に、③観音草(別名田村麻呂草、中風に効く薬草)、⑥楠の化石、⑦不断開化の桜(開花期が不安定という意味らしい)がある。
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