しょうこくじ
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星谷寺ではいただけません
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星谷寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年06月25日(金)
参拝:2020年6月吉日
星谷寺(しょうこくじ)は、神奈川県座間市にある真言宗大覚寺派の寺院。山号は妙法山。本尊は聖観世音菩薩。通称「星の谷観音」。坂東三十三所観音8番。
寺伝によると、創建は奈良時代の天平年間(729年~749年)、行基が「見不知森(みしらぬもり)」で法華経を読む声を聞き、声のする古木の根元に観音像があったため、堂宇を建て観音像を安置した。鎌倉時代になり兵火で観音堂が全焼したが、その際観音像が火中から飛び出し、とどまった場所に現在の観音堂を建立したとのこと。
当寺は、小田急小田原線・座間駅の北方0.5kmの住宅街にある。当寺の目の前(南側)は交通量の多い大通り(県道42号線)。境内は小ぢんまりしていて、見て廻るエリアは広くはない。境内散策の指針として<星谷寺の七不思議>という看板が本堂前に立っていて、これが意外と良い演出。七つを見付けて廻るのが楽しかったりする。
今回は、坂東三十三観音札所であるため参拝することに。参拝時は週末の夕方で、自分以外には参拝者はいなかった。
寺伝によると、創建は奈良時代の天平年間(729年~749年)、行基が「見不知森(みしらぬもり)」で法華経を読む声を聞き、声のする古木の根元に観音像があったため、堂宇を建て観音像を安置した。鎌倉時代になり兵火で観音堂が全焼したが、その際観音像が火中から飛び出し、とどまった場所に現在の観音堂を建立したとのこと。
当寺は、小田急小田原線・座間駅の北方0.5kmの住宅街にある。当寺の目の前(南側)は交通量の多い大通り(県道42号線)。境内は小ぢんまりしていて、見て廻るエリアは広くはない。境内散策の指針として<星谷寺の七不思議>という看板が本堂前に立っていて、これが意外と良い演出。七つを見付けて廻るのが楽しかったりする。
今回は、坂東三十三観音札所であるため参拝することに。参拝時は週末の夕方で、自分以外には参拝者はいなかった。
寺院入口。両サイドに仁王像がむき出しで立っていて、門や塀はない。公園みたいな広々とした印象。(写真手前は大通りに面した駐車場。)後ろの巨木は、手前が<槙>で奥が<銀杏>。
左の<阿形仁王像>の後ろにある<鐘楼>。現代的なイメージ。この鐘楼にある梵鐘は、鐘を撞く際の撞座が一カ所のみ(普通は二カ所)の珍しい鐘で、江戸期には「奇鐘」と呼ばれた(星の谷観音七不思議①)。鎌倉時代の1227年の鋳造で、関東以北では2番目(全国では50番目)に古い梵鐘。国指定の重要文化財。
参道右側の<修行僧弘法大師>。よく見慣れた笠をかぶった像(本日朝一で言った勝福寺の弘法大師像が笠を脱いでいたので...)。
参道右側の<咲き分けの散り椿>。星の谷観音七不思議⑤。一本の椿から5通りの花が咲き、花弁が一枚ずつ分かれて落ちることから。
参道を進んでも、銀杏の巨木で本堂がよく見えない。極太の幹が魅力的。
大銀杏の葉のトンネルを抜けると<本堂(観音堂)>が見えてくる。
本堂手前右側に<水屋>。
水屋の後ろに<宝篋印塔>。
<本堂>全景。五間四面、銅板葺。
<本堂>正面。<星谷寺>と縦書きの扁額。
<本堂>内部正面。奥に聖観音菩薩像を安置。欄間に色鮮やかな彫刻が3点、木像は左側にお賓頭盧さま、右側に大黒さま。
<本堂>内部右手にある樹木(写真右側)は、<根下りの紅葉の老木>で、星の谷観音七不思議②。幹が乳房のようになっていることから。
本堂の左側に建つ、近代的な<納経所>。御姿、白衣、納経帳(御朱印)、お軸、お守りは、ラーメン屋と同じ券売機で支払う。
<本堂>左方向に進むと<庫裡>がある。<妙法山>の扁額が掛かっている。当日は法事が行われていた。
庫裡のさらに奥にある<星の井戸>。星の谷観音七不思議⑦。昼でも星が見えることから。この奥は墓地になるので、ここで引き返す。
最後にもう一度<本堂>。
星の谷観音七不思議は他に、③観音草(別名田村麻呂草、中風に効く薬草)、⑥楠の化石、⑦不断開化の桜(開花期が不安定という意味らしい)がある。
星の谷観音七不思議は他に、③観音草(別名田村麻呂草、中風に効く薬草)、⑥楠の化石、⑦不断開化の桜(開花期が不安定という意味らしい)がある。
すてき
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惣一郎1269投稿
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