かごしまじんぐう
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鹿児島神宮ではいただけません
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鹿児島神宮のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年03月14日(火)
参拝:2023年1月吉日
【大隅國 式内社巡り】
鹿児島神宮(かごしま・じんぐう)は、鹿児島県霧島市隼人町内にある神社。式内社(名神大)で、大隅國一之宮。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。主祭神は天津日高彦火火出見尊、豊玉比売命、相殿神は帯中比子尊(14代仲哀天皇)、息長帯比売命(仲哀天皇皇后)、品陀和気尊(15代応神天皇)、中比売命(応神天皇皇后)。
旧称は「大隅正八幡宮」、「国分八幡宮」。
社伝によると、創始は神代とされ、神武天皇の御代に天津日高彦穂穂出見尊の宮殿であった「高千穂宮」を神社としたものとされる。『八幡愚童訓』によると、欽明天皇の御代の544年に震旦国(インドから見た中国)の大王の娘が生んだ皇子が八幡神で、船で大海に出てやがて鎮西大隅の磯に辿り着いたとしている。このため当社は「正八幡」と呼ばれ、八幡宮の根本社であるとされる。『今昔物語集』にも、八幡神は大隅國に現れ、次いで宇佐に移り、石清水に跡を垂れたと記載されている。飛鳥時代の708年に旧社地(現石體(しゃくたい)神社社地、当社の北東300m)から現社地に遷座している。
平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「大隅國 桑原郡 鹿児嶋神社 大」に比定されており、のち大隅国の一之宮とされた。当時から歴代領主の篤い保護のもと広大な社地を有し、江戸末期まで1000石を有していた。戦国時代から江戸時代にかけては、島津氏の篤い崇敬を受けた。明治時代に入り、近代社格制度のもと官幣中社に列格し、のち官幣大社に昇格した。
当社は、JR日豊本線・隼人駅の北方1kmの小高い場所にある。平地部分に500mもの長い参道があり、境内入口から階段を登って台地上の社殿周りに辿り着く。社殿は大きく豪壮で大社の構え。瑞垣で囲まれた神域は広くはないが、社殿周りにいくつかの境内社や社務所なども集まっており凝縮感がある。境内自体は広く、神域外にも境内社が散在していて、例えば稲荷社などは社殿から10分ほど山の斜面を登ったところにある。敷地の広さ、社殿のスケールともに、さすが大隅國一之宮といったところ。
今回は、大隅國の式内社、大隅國一之宮、旧官幣大社、別表神社であることから参拝することに。参拝時は休日の午後で、遅い初詣の人が多いのか、かなり多くの参拝者が訪れていて、当社周辺の公道ではかなりの渋滞が発生していた。
境内の東南400mほどの公道上にある<大鳥居>。この背後50mほどのところに社号標もある。
参道を進んで参道左側にある<三の社(1社目)>
参道右側にある<三の社(2社目)>と<三の社(3社目)>。
三の社のすぐ後ろにある<鳥居>。
鳥居の後ろ、参道右側にある<奉納木馬>。
境内入口全景。ここから階段を徐々に登って行く。
階段を軽く登った先にある<神橋>。渡った先両側には<御門神社>がある。
左の御門神社の左側にある<御神馬舎>。清嵐号という4歳のサラブレッドがいるらしいが見えなかった。
さらに階段を登ったところ、左側にある<社務所>。御朱印はこちら。
社務所前から社殿方向を望む。もう少し階段を登る必要がある。
社務所の前、参道右側にある<雨の社>。
雨の社の背後には、樹齢800年の<御神木>が立っている。
さらに御神木の背後には<祓所>がある。
階段を登り切ったところにある、立派な<手水舎>。
参道突き当りは社殿正面ではなく、横(拝殿前)になる。
しかも拝殿前に賽銭箱はなく、拝殿奥の入口から参拝行列ができている。独特な変わった造り。(;゚Д゚)
しかも拝殿前に賽銭箱はなく、拝殿奥の入口から参拝行列ができている。独特な変わった造り。(;゚Д゚)
少し高い位置の拝殿正面を見上げると、神社幕の間から<正八幡宮>の扁額が見える。
拝殿の脇の小階段を登る。
階段途中から見える<拝殿>正面。
小階段を登って右方向に進むと、そこが参拝場所になっていて賽銭箱がある。
1月上旬の日曜日ということもあり、昇段参拝者も多くいた。
参拝を終え前方に進むと<授与所>があって人だかりができている。
拝殿後ろの<本殿>。サイズはかなり大きい。雰囲気からすると覆屋かな。
本殿の右側に建つ<四所神社>。
社殿の右方、四所神社の右側にある<武内神社>。
社殿の右方、武内神社の右側にある<隼風神社>。
隼風神社前から見た<社殿>全景。神域内は建物がみっちり建っていて集約感がある。
本殿の後方、少し離れた第三駐車場脇にある<招魂社>入口。
<招魂社>の社殿。
四社神社のすぐ後方、神域外にある<稲荷神社>入口。
社叢の中を5分ほどあるくと、アスファルトの道が現れ、その先に<大多羅知女神社>(左)と<山神神社>(右)が建っている。
そろそろ着くかと思って歩き続けるが、なかなか着かない。(^_^;)
そろそろ着くかと思って歩き続けるが、なかなか着かない。(^_^;)
さらに5分ほど歩き続けると、赤い鳥居の先に社殿が見えてくる。
社叢の中を軽く登っておよそ10分<稲荷神社>に到着。家族連れなど、意外と多くの人たちが稲荷神社まで登って来ていた。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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