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おおなむぢじんじゃ

大穴持神社の御由緒・歴史
鹿児島県 国分駅

ご祭神《主》大己貴命,《配》少彦名命,大歳神《合》霧島大神,
ご由緒

創建年月は不詳であるが、延喜式内社の一社で、神明帳に「大隅国囎唹郡大穴持神社」とあるのは当社のことである。

国分諸古記によると、大己貴命は昔奥州津軽山に鎮座されていたが、西国に守護神が少ない故に勅命を以て西国の鎮守として下向された。常陸国の橘氏、宮永氏四人の兄弟、岩元氏の一族等一行二十五人で神輿の前後を守護し、奥州水の渡、津軽山より負い下って日向の串島にお着きになり福山迄来られたが、よい舟がなく敷根迄道を作って(神割坂)おいでになり、敷根から舟で大隅国福瀬の渡に着船、そこで福島村にお仮屋を作られ、その後小村(今の広瀬)に本宮をお作りになったとある。

大己貴命が農道を歩いておられる時、犢牛(コッテ牛-雄牛のこと)が突進して来たので、麻畑に遁れたところその麻畑にいた蝮に咬みつかれたとのこと。その為命が犢牛と麻と蝮を嫌われるので、広瀬では犢牛を飼ったり麻を植えたりすると家が栄えないといわれ、昔からこの集落には馬は多数飼われていたが牛を飼う人は殆どいなかったと云われる。又此の集落を中心に、天降川と検校川の間には蝮が生息しないを云われている。名前を沢山お持ちの神で、医薬・温泉・醸造・武運・開運招福・交通安全・病気除け・厄除け・縁結び・安産・家内安全の神として知られ、現在は広瀬集落の氏神として崇敬篤く、殊に古来蝮除けの神として郡内始め県下各地からの参拝者が多数ある。

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