いいくらじんじゃ
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【薩摩國 古社巡り】
飯倉神社(いいくら~)は、鹿児島県南九州市川辺町宮にある神社。旧社格は県社。祭神は玉依姫命、大綿津見神、倉稲魂命。
創建は不詳。『川辺神社取調帳』によると和銅年間(708年~715年)の創建とされ、現在地の南西2kmの飯倉山に鎮座していたと言われている。鎌倉時代の1247年に加世田郷宮原村から1社、阿多郷宮崎村から1社を合祀した際に現在地に遷座したという。かつては「飯倉新宮三社大明神」としょうした川辺郷の総鎮守であった。明治に入り「飯倉魂神社」と改称し郷社に列格、その後現社名の「飯倉神社」に改称し県社に昇格した。
当社は、JR指宿枕崎線・中名駅の西方14km、道のり21kmあまりの平地、麓川の南岸にある。境内は木々にしっかり覆われていて、社殿周りだけが明るくなっている。入口付近には「川辺の大クス(宮の大クス)」があり、古社の雰囲気の演出に一役買っている。木々の深さから醸し出される神聖な空気感に、地面は非常にきれいに掃き清めらていて、とても気持ち良く参拝することができる。
今回は鹿児島県の旧県社であることから参拝することに。参拝時は休日の午前中で、神社好きと思われる中高年の人が数人、車でやって来て参拝していた。
境内から数十m南の、住宅街の中の公道上にある<一の鳥居>。
境内南端入口全景。手前左側は当社駐車場。
境内入口の<鳥居>と<社号標>。
二の鳥居をくぐった左側にある<門守神社>。
二の鳥居をくぐった右側にある<門守神社>。
参道左手にある<手水舎>。
右側の門守神社そばにある<川辺の大クス>。推定樹齢はなんと1200年。(;゚Д゚)
門守神社付近から、社殿周り全景。
<拝殿>全景。屋根の緑、躯体の茶色、柱や桟の朱色と、カラフルな色合いが特徴。
<拝殿>正面。扁額はなし。
拝殿から振り返って境内全景。境内はかなり綺麗に掃き清められていて清々しい。
狛犬がないと思ったら、向拝を支える柱の根本で発見。風化で相当削れている。
こちらが右側の<狛犬>。こちらの方がまだ狛犬と分かるかな。
拝殿の左側にあって、拝殿と繋がっている建物。
拝殿後ろの<本殿>。なかなか立派なサイズ。
大クス近くまで戻って、参道右手にある<社務所>。御朱印はこちら。
社務所前から社殿方向を望む。
社務所の近くにある、唯一の境内社<淡島神社>。
最後に、当社の社叢の内部。古木の間の地面は苔生し、しっとりとした神聖な空気感が素晴らしい。(^▽^)/
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