てんのうじ
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天皇寺ではいただけません
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天皇寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年06月14日(水)
参拝:2023年6月吉日
【金華山(きんかざん)高照院(こうしょういん)天皇寺(てんのうじ)】
本尊:十一面観世音菩薩
宗派:真言宗御室派
開基:行基菩薩
天平年間(729-749)、当地を訪れた行基菩薩は、鉱石が多く産出されるこの山を、金山と名付け、この金山中腹に薬師如来を御本尊とした金山摩尼珠(まにしゅ)院を建立した。その後、弘仁年間(810-824)に弘法大師(774-835)が訪れ、朽ち果てた金山摩尼珠院を現在の第79番札所の場に移動させ、金華山妙成就寺摩尼珠院とする。このとき、十一面観世音菩薩を彫り本尊とし、脇寺として阿弥陀如来、愛染明王の三尊像を彫造した。
第75代天皇 崇徳上皇は、1156年、保元の乱で敗れ讃岐国に配流となり、摩尼珠院の末寺に居を構える。崩御後、崇徳天皇(在位 1123- 1142)の霊を鎮めるため第78代 二条天皇(在位1158-1165)が崇徳天皇社を建立。明治の神仏分離令により寺と天皇社は分かれ、天皇社が白峰宮に、筆頭末寺の高照院が天皇寺にそれぞれ名を改めた。
本尊:十一面観世音菩薩
宗派:真言宗御室派
開基:行基菩薩
天平年間(729-749)、当地を訪れた行基菩薩は、鉱石が多く産出されるこの山を、金山と名付け、この金山中腹に薬師如来を御本尊とした金山摩尼珠(まにしゅ)院を建立した。その後、弘仁年間(810-824)に弘法大師(774-835)が訪れ、朽ち果てた金山摩尼珠院を現在の第79番札所の場に移動させ、金華山妙成就寺摩尼珠院とする。このとき、十一面観世音菩薩を彫り本尊とし、脇寺として阿弥陀如来、愛染明王の三尊像を彫造した。
第75代天皇 崇徳上皇は、1156年、保元の乱で敗れ讃岐国に配流となり、摩尼珠院の末寺に居を構える。崩御後、崇徳天皇(在位 1123- 1142)の霊を鎮めるため第78代 二条天皇(在位1158-1165)が崇徳天皇社を建立。明治の神仏分離令により寺と天皇社は分かれ、天皇社が白峰宮に、筆頭末寺の高照院が天皇寺にそれぞれ名を改めた。
【79_T.Hamada's view】
本堂(右前)と大師堂(奥)がL字に並ぶ。
本堂(右前)と大師堂(奥)がL字に並ぶ。
【79_三輪鳥居】
保元の乱に敗れた 崇徳上皇の霊を鎮めるために建てられた神宮寺。山門はなく、鳥居の左右に小さな鳥居のついた「三輪鳥居」が立つ。このような鳥居は全国でも数少ない。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
保元の乱に敗れた 崇徳上皇の霊を鎮めるために建てられた神宮寺。山門はなく、鳥居の左右に小さな鳥居のついた「三輪鳥居」が立つ。このような鳥居は全国でも数少ない。(四国霊場開創1200年記念絵はがき)
【79_三輪鳥居】
「崇徳天皇」の扁額(へんがく)が掛かる。
「崇徳天皇」の扁額(へんがく)が掛かる。
【79_本堂】
【79_大師堂】
【79_白峰宮】
鳥居の正面に白峰宮が鎮座。
鳥居の正面に白峰宮が鎮座。
【79_石碑】
【79_大楠】
境内にある楠の大木。
境内にある楠の大木。
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