いわじんじゃ
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磐神社ではいただけません
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磐神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年07月07日(木)
参拝:2022年4月吉日
【陸奥國 式内社巡り】
磐神社(いわ~)は、岩手県奥州市衣川区石神にある神社。式内社で、旧社格は村社。祭神は、伊邪那岐命。
創建は不詳。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「陸奥國 膽澤郡 磐神社 小」に比定されている。古代より男石大明神とも称され、松山寺境内の女石神社と対になった陰陽二神で日本武尊、稲葉姫命を祀るとされ、二社に分かれてはいるが当社が本社であるとのこと。御神体は東西10.2m、南北8.8m、高さ4.2mの自然石で、古来社殿は設けない習わしであったが、明治時代に氏子の強い要望と寄進で拝殿が建築されたとのこと。
当社は、JR東北本線・前沢駅の西方8kmの丘陵の耕作地の中にポツンとある。耕作地に樹木がないので、高い木々が立ち並ぶ当社は遠くから出もよく分かる。境内地は広くはないが、樹木の密度は高い。当社の最大の特徴は、上述の通り、本殿はなく、拝殿の後ろに巨大な岩石が鎮座していること。これだけ大きければ磐座として拝みたくなるのにも納得。
今回は、陸奥国の式内社ということで参拝することに。参拝時は休日の昼ごろで、参拝者は自分以外は誰もいなかった。
境内南端入口全景。高い木が何本も立っている。
境内南方から社殿方向を望む。耕作地の中にポツンと当社が建っているのが分かる。
入口の<鳥居>。
鳥居をくぐったところからの眺め。
<社殿>全景。
地面に置かれた、拝殿前左側の<狛犬>。
拝殿前右側の<狛犬>。ユーモラスな風貌。
<拝殿>正面。
<拝殿>内部。きれいにされている。
拝殿の左側から、後ろの方向を見て廻る。
本殿があるべき位置に建物はなく、<磐座>が鎮座している。
<磐座>のアップ。
境内西端に並んで立っている石碑類。
それにしても、社殿周りの樹木密度が高い。
拝殿の右手に建つ<社務所>。
境内南端、社務所前に立つ樹木。
この花が満開~♪
最後に<社殿>全景。鮮やかな深紅の屋根、木々の密度の高さ、御神体の磐座など、印象に残る点が多い。(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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