おんせんじんじゃ
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楽しみ方温泉神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2025年09月12日(金) 22時48分17秒
参拝:2025年8月吉日
『日本三代実録』にて正六位上→従五位下の神階授与の記録がある国史見在社です。岩手県と秋田県の県境にある栗駒峠の須川高原温泉の鎮守神として祀られ、その遥拝所として当地に建てられとされています。当社の近くにも川向かいに厳美渓温泉があり、須川高原温泉と合わせて一関温泉郷とされています。

《鳥居と社号碑》

《由緒書き》
温泉神社では珍しく、大国主(大己貴)命さまではなく大日霊命さまが祀られています。
また由緒書きには「出羽国正六位上、温泉神社従五位下」とあるように岩手県にありながら出羽国(秋田県&山形県域)の神社とされているのは、温泉神社が栗駒峠にあり、当時は出羽国として認知されていたからだと思われます。
温泉神社では珍しく、大国主(大己貴)命さまではなく大日霊命さまが祀られています。
また由緒書きには「出羽国正六位上、温泉神社従五位下」とあるように岩手県にありながら出羽国(秋田県&山形県域)の神社とされているのは、温泉神社が栗駒峠にあり、当時は出羽国として認知されていたからだと思われます。

《エドヒガン》
野生で生える桜の一つです。春に来たら綺麗に咲いているみたいですね。
野生で生える桜の一つです。春に来たら綺麗に咲いているみたいですね。

《祠群》

《末社》

《拝殿》
👁チェックポイント‼️
国史見在社の温泉神社は栗駒峠の元宮であるとこちらで説明しているのですが、山形市蔵王温泉にある酢川温泉神社も、国史見在社「出羽国従五位下温泉神社」が当社であると伝えています。こちらは蔵王温泉郷に所属しており、地域としてはちゃんと出羽国であり矛盾がなく、基本的に出羽国の国史見在社の温泉神社はこちらとされています。
須川温泉が出羽国に属していた由来としては、その温泉の酸性が名前につくほどに強かったため土壌に作用すると野菜が枯れてしまったため、温泉の流れる方向を出羽から陸奥に変えたからであるとされているそうです。
👁チェックポイント‼️
国史見在社の温泉神社は栗駒峠の元宮であるとこちらで説明しているのですが、山形市蔵王温泉にある酢川温泉神社も、国史見在社「出羽国従五位下温泉神社」が当社であると伝えています。こちらは蔵王温泉郷に所属しており、地域としてはちゃんと出羽国であり矛盾がなく、基本的に出羽国の国史見在社の温泉神社はこちらとされています。
須川温泉が出羽国に属していた由来としては、その温泉の酸性が名前につくほどに強かったため土壌に作用すると野菜が枯れてしまったため、温泉の流れる方向を出羽から陸奥に変えたからであるとされているそうです。

《扁額》🙏

《本殿》

《社務所》
神主さんがいらっしゃったので御朱印いただきました。
神主さんがいらっしゃったので御朱印いただきました。

《紙垂の御飾り》
社務所の奥を覗くとあまり見たことがない紙垂が掛けられていました。神主さんに伺うとこれは祭典に使う御飾りなんだそうで、右側が大黒さんで小槌を、左側が恵比寿さんで魚をそれぞれ模っているそうです。
社務所の奥を覗くとあまり見たことがない紙垂が掛けられていました。神主さんに伺うとこれは祭典に使う御飾りなんだそうで、右側が大黒さんで小槌を、左側が恵比寿さんで魚をそれぞれ模っているそうです。
すてき
投稿者のプロフィール

神祇伯1693投稿
どうも、全国の古い神社に出没するお稲荷さんの下僕です。ブログで参拝した神社の感想上げてます(9/7更新) 御朱印も集めてますが写真は載せない主義なので、戴けたところは順次報告&更新します。もっと読む
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