はいしわじんしゃ
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配志和神社ではいただけません
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配志和神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2022年07月08日(金)
参拝:2022年4月吉日
【陸奥國 式内社巡り】
配志和神社(はいしわ~)は、岩手県一関市山目にある神社。式内社で、旧社格は県社。祭神は、高皇産靈神 瓊瓊杵尊 木花開耶姫命。
社伝によると、12代景行天皇の御代に、皇子日本武尊が東征の際に磐座山に矛を納め、三神を鎮斎して東奥鎮護の神として祠を建て火石輪と称したのが始まり。のち現在地に遷座し、配志和と改称した。平安時代の927年に編纂された『延喜式神名帳』に記載のある「陸奥國 磐井郡 配志和神社 小」に比定されている。江戸時代の寛永年間(1624年~1644年)に火災によって古文書を焼失したが、口伝で古来の天孫降臨・奉供稚児行列などの祭典を伝えてきたとのこと。
当社は、JR東北本線・山ノ目駅の南東1kmの住宅街の中に入口がある。境内地は広く、周囲の小丘全体が範囲になっている。入口から徐々に登って行くと、寺務所と二段式庭園、境内社などがあり、さらに参道を登って行くと森の中に突入し、先に社殿までの数百段の真っ直ぐな階段がある。高い位置にある社殿周りはきれいに整っていて、周りにはいくつかの境内社がある。森に囲まれているため、神聖な空気感は素晴らしい。
今回は、陸奥国の式内社ということで参拝することに。参拝時は休日の午後で、参拝者は自分以外には誰もいなかった。
境内南東端入口全景。手前は住宅街。
<鳥居>と<社号標>。
鳥居をくぐって参道を進むと、右側に<手水舎>。
右側に駐車場があり、ここまでは参道ほぼのみ。ここから本格的に境内が始まる。
参道左手に見える庭園。池の名前は「月見ヶ池」。写真右側の一段高いところにも庭園があって、「二段式庭園」と呼ばれているとのこと。
参道左側の<白鳥神社>。
つづいて参道左側の<八雲神社>。
さらに参道左側の<三寶大荒神社>。
参道左手の二段式庭園の上の段。奥は<社務所>で、御朱印はこちら。
徐々に参道の傾斜が増していき、森が深くなっていく。
しばらく登ると、真っ直ぐ先の高いところに<社殿>が見えてくる。この坂は「剱坂」と呼ぶみたい。
参道を進むと、両側に池があり、<神橋>が架かっている。
参道右手の石製小社群。かつてはバラバラに存在していたものを集めた感じ。
階段を登り切ったところからの眺め。社殿周りだけ空が抜けていて明るい。
参道左手に見える、南側の<御神木>。推定樹齢1000年以上、目通周4,83m、樹高42m。
参道右手に見える、北側の<御神木>。2本合わせて「夫婦杉」。推定樹齢1000年以上、目通周7.18m、樹高42m。
<拝殿>遠景。社殿や境内社群は一段高いところにある。
参道左側の<狛犬>。地面に置かれ、サイズは大きい。
参道右側の<狛犬>。かなり古そう。良い感じ。
<拝殿>全景。明治時代中期1711年の改築。
<拝殿>正面。
<拝殿>内部。
拝殿の左手にある建物。
拝殿後ろの<本殿>。平安時代末期1181年の改築。
拝殿右手の眺め。拝殿に近い順に廻って行く。
拝殿の右隣の<愛宕神社>。
愛宕神社の右隣にある<天神社>
天神社の右後ろにある<硯ヶ池>。
拝殿に向かって建つ建物。屋根の下左側に石製小社、右側に観音像かな。
上の建物の右隣に建つ境内社。
斜めから社殿全景。
少し離れたところにある境内社群。
右側の<日吉神社>。
左側の<浅間神社>。
帰路に就くため、に階段の上から参道を見下ろす。
最後に、当社で最も印象に残ったのはこちら。森の中で百段以上の階段が、社殿までまっすぐ伸びる眺め。神聖な空気の中、まさに神殿に昇っていく感覚。 (^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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