えんじゅじかんのんどう
延寿寺観音堂の御由緒・歴史
ご本尊 | 十一面観音 | |
---|---|---|
ご由緒 | この観音堂の起源延寿寺観音堂は詳しくわかっていないが、花巻開町の祖である「北松斎」も厚い信仰を寄せていた観音堂(観音寺)であったと伝えられている。この観音堂(観音寺)は当国三十三観音の二十五番札所であり、花巻七観音参りの一つとして賑わっていた。しかし、明治政府の神仏分離令によって観音寺は廃寺となり、観音像など寺の宝は他の寺へ移され、観音堂(本堂)は西宮野目の「三嶽神社」の拝殿として移された。現在の「延寿寺観音堂」は、明治の中頃に町内の講中によって新しく建てられ、新たな本尊として十一面観音立像などが大切に納められ、毎年7月17日の宵祭や12月17日また、境内にはその歴史を物語るように、樹齢数百年と伝えられている「千本桂」があり、花巻市の天然記念物に指定されている。そのほかにも、境内には天保14年(1843)9月と刻み込まれた「庚申塔」や嘉永7年(1854年)7月7日と印された当国三十三所塔など、当時の観音巡礼を記念した石碑として貴重なものです。また、盥水には享保2年(1717年)奉納と刻まれている。」とあります。
|
岩手県のおすすめ🎍
歴史の写真一覧
岩手県のおすすめ🎍
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ