あたごじんじゃ
愛宕神社のお参りの記録一覧
現存する風土記の一つである『常陸国風土記』に記載されている夜刀神の伝承地に建てられている神社です。この場所にて人と神さまの住処に対する争いが残されている珍しい社伝を持つ神社でもあります。
《池中の鳥居》
鳥居の左手から水がこんこんと湧き出ています。この砂を巻き上げながら噴出するのずっと見てられますよね。
《椎之池》
👁チェックポイント‼️
意外なのがこれだけ静かでとても綺麗な水なのに、水中に生物が一切いないように見えます。動いているのは水面に浮くアメンボのみ…とても気になりますね。
《表参道》
《手水舎》
水は枯れています。
《拝殿》🙏
この右手に夜刀神社があります。
石碑に天龍山愛宕神祠とあり、
行方市天竜甲地区にある愛宕神社にお詣りして来ました。ここは常陸国風土記行方郡段にある夜刀神伝説の地とされている場所です。
谷津へ下りるくねくねとした坂道を進むと伝説の地とされる椎井の池があります。駐車場も整備され着いてしまえば明るい感じですが、ここまでの道中は薄暗い山道でビビリの人にはきついスポットです。
椎井の池は参道の途中にあり、鳥居は逆方向の坂を登った台地の頂きにあります。
周囲には仏様や神様がたくさん祀られています。
この他にも道祖神をはじめ小さな祠が点在します。最近立て札が付けられたので分かり易くなりました。
鳥居をくぐり抜け再び参道を椎井の池方向へ。
椎井の池です。
のぞき込むとポコポコと泉が湧いています。
夜刀神は体が蛇で頭に角を生やし、その姿を見たものは一族もろとも滅んでしまうそうです。
行方市在住の彫刻家宮地久子さんの作品があります。ちょうど夜刀神にここを立ち去らないと打ち殺すぞ!と言ってるシーンでしょうか?
愛宕神社へ続く参道を進みます。
着きました。愛宕神社です。
こちらは夜刀神社です。夜刀神はこの地を開拓する際抵抗した原住民のこととも言われています。この地域には開拓民と原住民この衝突を描いた伝説が数多く残っています。(何しろ茨城という地名自体が、いばらの城に原住民を追い込んで皆殺しにしたと言う物騒な故事に基づいてると言われてるので。)
4度目の参拝となりますが、ホトカミ最初の投稿は大好きなこちらにしましょう。
神社が鎮座する 丘の反対側、
椎井の池がある谷津を挟んだ方角に愛宕神社の鳥居があります。
夜刀神社が神の領域ならば、鳥居のこちら側は民の領域に見えた
素敵な表情の子安様、
母の愛と願いが伝わってくる。
常陸国風土記では 頭に角がある蛇神、夜刀神、谷津の神と、人が住む世界の境界を決めた。
椎井の池
今でも綺麗な水が湧き出ています。
常陸国風土記に載る 夜刀の神伝説
池のほとりに建つ、壬生連麿の像
愛宕神社、夜刀神社の参道
何度来ても 気持ち良い。
夜刀神社
常陸国風土記の時代に思いを馳せる。
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