かぶとういなりじんじゃ
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甲頭稲荷神社ではいただけません
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甲頭稲荷神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2018年09月09日(日)
鹿嶋市武井地区にある甲頭(かぶとう)稲荷神社にお詣りして来ました。
前回投稿した唐臼神社から更に数キロ進んだ先にあります。知り合いに教えてもらってやっとたどり着ました。
鳥居からかなり先にあるそうです。
更に奥に進みます。道幅は車1台やっと通れる程度で、もし対向車が来たら(多分来ないと思うけど)数百メートルバックで戻らないといけないかも。
更に進むと道は枯れ葉でフワフワ、日差しもほとんど無い森状態。普通車では走っちゃいけないレベルの山道です。この時点で引き返すタイミングを逃していることに気が付きました。かろうじて車の幅はあります。行っちゃうしかないでしょう。今日はいつもより攻めてます。
突然道が開け森の雰囲気が変わりました。神社特有の秩序のある何か神聖な感じのする森になりました。
車を降りて進むと木漏れ日の中にお社が見えてきました。
ここにたどり着くまで緊張がピークに達していたので、この景色を見たときの感動はハンパないです。
どうやら社殿の裏側から入って来たようなので、正面に周り込みます。
鳥居の向こう、神社の正面を目指します。
朽ち果てた標がありました。ここで間違いないようです。
鳥居向こう…。あれ?開けてる。
ゴルフ場のコースに出ました。アレレ?
後から教えてもらったところ昔の参道はゴルフ場造成の際無くなってしまい、今は裏側の道を通ってしかここに来ることはできないそうです。
ほぼ人が来れない場所にあるせいか、苔がきれいに生えています。踏まないよう気をつけて歩きます。
凄く立派な拝殿です。知り合いのカズヤ君は「笠間稲荷より格は上なんだよ」と言ってましたが、そんな気がしてきました。田舎の集落の鎮守にしては不釣り合いなくらいです。
本殿も立派です。調べたところ、ここは中世の城の一部で、南北朝時代この地を治めていた甲頭美濃守が守護神として京都伏見稲荷の分霊を城内に祀ったのが始まりだそうです。戦国時代、南方三十三館滅亡のとき佐竹氏の兵火にかかり城も神社も焼失してしまいました。その後は土地の人たちによって護られてきたものが、ゴルフ場開発のおり、支援を受けて現在の姿になりました。
唐臼神社と同様、結界の縄が周囲を取り巻いています。後で聞いたところ、定期的に地元の方が掃除に来ているそうです。神事の時は、海側の集落からお供え物が届きます。これは、ここの樹叢が鹿島灘で操業する船乗りの目印になっていた事が理由とのことです。
地元の人も滅多に来ないこの空間を独り占め出来て、なんともいえない優越感に浸ります。来てよかったです。
すてき
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