御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
富士神社ではいただけません
広告
富士神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2019年05月05日(日)
【鹿島神宮とレイライン①】鹿嶋市清水地区にある富士神社にお詣りして来ました。
国道51号線沿いにある神社です。前から気になっていたのですが、駐車スペースが無いことを理由に今までお詣りを先延ばしにして来ました。地元のホトカミであるSUZUKIさんの投稿を見てレイラインに興味を持つようになり今回お詣りする事にしました。
SUZUKIさん情報によると、この神社から富士山がみえるとのことです。
鹿島台地の上にあります。
社殿は東向きに作られています。海側から台地に登れば当たり前なのですが、この周辺の神社を見てみると必ずしも東向きばかりではないようです。
富士山を見る為には高台が必要です。社殿の後ろにやや高い丘があります。ここでしょうか?
ここでレイラインについておさらいです。地図上のマークは、左から奈良の明日香村ー伊勢神宮ー富士山ー鹿島神宮です。伊勢神宮を除いて、ほぼ一直線に並びます。これをレイラインと呼びます。古代においては、太陽神アマテラスの登る東を「日向う」といい神聖視しました。奈良から見て真東の東端に志摩半島がありここに伊勢神宮を配しました。また、太陽神の力が最も弱まる冬至の日の日没の向きに線を引くと奈良ー富士山ー鹿島がほぼ一直線に並びます。当時の観測技術からすれば正確に東を割り出すことは至難の業です。むしろ自然現象を基に位置を決めたのでしょう。冬至の日、富士山に日が沈むように見える場所、それが鹿島だったのではないでしょうか。
富士山ー鹿島のレイラインが水平になるように地図を傾ける(右上の羅針盤の北が右に傾いてます)と、沼田神社、坂戸神社、鹿島神宮にそれぞれ対応する神社やそれに準ずる史跡が存在しているのがわかります。SUZUKIさんがすでに指摘してますが、富士神社から富士山を見るとちょうど線上に沼尾神社があります。
線上に在るだけでなく、富士神社の脇の細い道をみちなりに西に向かうと真っ直ぐ沼尾神社につながりました。ちょっと驚きです。
すてき
みんなのコメント(4件)
suzuki
海面の低下などで北浦が陸地化してくるなか、北浦は汽水化、干潟の形成でシジミやアサリなどの貝類、穏やかな内海での魚が豊富に採取出来たかもしれないけど、その分、良質な潮が北浦で取れなくなり、人々は外海に向かったと思う。その通過点がここ富士神社だったのでは?鹿嶋市清水の海岸で作った塩を富士神社-塩竈神社を経由して田谷沼に降り船で対岸の行方方面に運んだかもしれない…なんて想像すると楽しい
2019年05月05日(日)
そうですね!北浦に向かうとちょうど塩竈神社の前を通りますね!
2019年05月05日(日)
古墳(墓)地帯の宮中野 厨地区を除いた田谷沼周辺の高台に守るように神社が配置され富士山などとレイラインを結ぶなどこの地区は古代の人々にとってすごく神聖な土地だった気がしますねぇ
2019年05月05日(日)
同感です。
2019年05月05日(日)
ホトカミ見ました! で広がるご縁
ホトカミを見てお参りされた際は、もし話す機会があれば神主さんに、「ホトカミ見てお参りしました!」とお伝えください。
神主さんも、ホトカミを通じてお参りされる方がいるんだなぁと、ホトカミ無料公式登録して、情報を発信しようという気持ちになるかもしれませんし、
「ホトカミ見ました!」きっかけで豊かな会話が生まれたら、ホトカミ運営の私たちも嬉しいです。
茨城県のおすすめ🍁
広告