熊野神社

茨城県 延方駅

旧道沿い古い集落の中にあります。

社殿は一段高い位置にあります。

あれ？のぼりがあってちょっとにぎやか。

社殿を覗くと中に社殿が二つ。右側が熊野神社で左側が稲荷神社でした。

ここは北浦に面した低地帯。この地面の盛り上がりは不自然です。恐らくは後年古墳に乗っかったのだと思います。

さらに道路から見て右側に鳥居ぎ。比咩宮と書いてあります。ヒメグウとお読みすればいいのでしょうか？

スダジイです。

ここか..

こちらが熊野神社ですね。

このすぐ裏には北浦があって、ウォーキングや、サイクリングには最適そうですよ！

では、一礼して

お邪魔致します！

お社は、ちょっと、お山になってるんですね。

珍しい気がするんですが..

よくあるのかなぁ..

手水舎です。

素朴でいいですね！

拝殿への階段は、それほどの長さではないのですが、年配の方への配慮でしょうね、ちゃんと手すりがついていますよ。

こちらの神社が地域に溶け込んでるのがわかりますね！

では、僕もしっかり手すりに掴まって..

お邪魔しております。

宜しくお願い致します！

こちらにも、ご挨拶しましょう。

本日は、宜しくお願い致します！

神社の周りを回ってみましょうか..

なんで、高くなってるのかなぁ..

何らかの意味があるんでしょうが..

境内の木です。変わった形ですねぇ..なんで曲がっちゃったんでしょう？

こうやって、じっと見ていると意志を持っている様な気がしてきますね..

「おい！鳥居」

「ぎゃ！喋った！」

「鳥居！」

「えっ...まさか、木が話しかけてくるなんて..僕も覚醒しちゃったのかな..」

「鳥居！こっちだ！」

「あっ、何だ...アナタ、この前、塩釜神社に来た人ですね」

「お前、この前の話、ちゃんと考えたのか！いつまでもジャギーみたいなパチもんにくっついてても時間の無駄だぜ！」

「あ、あのどなたか存じませんが、ジャギーさんは本物ですよ！」

「ケッ！アイツのどこが本物なんだ！」

「ジャ、ジャギーさんは狛犬と話せるんですよ！」

「なにぃ！...それは...本当か！」

「はい。間違いないです..この目でハッキリ見ましたので」

「...ほう...狛犬と...」

「あ、あの、アナタ、誰なんですか？」

「...そうか...狛犬と...」

「あ、あの」

「ふっ、今日の所は帰るぜ！じゃあな！」

ガチャン、ガチャ

「ちょっと！...あぁ..又、自転車で行っちゃたよ..誰なんだ、あの人..」

.................

シャー、シャー、シャー、シャー、シャー、シャー（自転車を漕ぐ音）

「ジャギーの奴、いつの間にそんな高等テクニックを身に付けたんだ...
ライバルになりそうだぜ！」

【つづく】