いしふねじんじゃ
石船神社のお参りの記録一覧
本日は墓まいりに城里町へ。
無事に墓参りを済ませてせっかくなので城里町の御朱印巡り。
こちらの神社はgoogleさんにおしえてもらって初めて知りました。
しかし、googlemapさんのナビに従うと通過してしまうので、神社名ではなく石船神社駐車場で検索すると参道側に案内されます。
山の中の神社なので、雰囲気たっぷりの聖域観です。(晴れの昼間は良いですが夜や天気が悪い日には来たくないですね。)
神殿前には沢が流れており、参道途中では沢に降りられます(昔はそこで禊をしたのかもしれないです。)
ちなみにこの辺りはマムシが出るので地元の人や山に詳しくない人は沢には下りないほうがよろしいかと…。
賽銭箱の横には由緒などが書かれた紙が置いてあり、拝殿には宮司様の連絡先も書かれています。
御朱印は本務社の上圷手子后神社様でいただくことができ、初穂料は300円です。
創立年代は不明。
鳥ノ石楠船神(天鳥船神)をお祀りしているという。あまり聞いたことがない神様なので、非常に興味が湧いた神社です。
本殿には兜石という巨岩がお祀りされていたり、石船という雨乞いで使用される石があったり、と、行ってびっくりな神社でした。
道路側に建つ石標。
こちらが石船神社らしい。
藤の群生地でもある様です。
ん?キリン!
鳥居がありました。
石にヽ(てん)がついた社額。どんな意味なんでしょうか?
灯籠と後ろの黒い木が気になりました。
実は灯籠でもなく、木でもなく、下の岩が肝心。
源義家が怪物退治をした時に刺さったという「矢の根石」です。
参道を行くと、川に掛かった神橋と思われる橋と向こうに社殿があります。
中の鏡が自分を映します。
こんなにはっきりと映し出されたのは初めてです。
この地図を持って境内を巡りお参りする。
確かにこれがないと見過ごしてしまいそう。
本殿
本殿の玉垣の間から覗いた兜石
御神体のようです。
石船
窪みに溜まった水で雨乞いをするそうです。
船形泉 川の中で水が湧き出ている場所があります。
凄く巻き巻きしている藤の木
手子后神社でいただきました。
石にヽはない。
石船(石舩)神社(いわふね~/いしふね~)は、茨城県東茨城郡城里町にある神社。式内社で、旧社格は村社。祭神は鳥石楠船命(とりのいわくすふねのみこと)、別名は天鳥船命(あまのとりふねのみこと)。
創建は不詳。平安時代の858年、『日本三大実録』に従五位下の神階授与の記載がある。927年の『延喜式神名帳』では「常陸国 那賀郡 石船神社 小」と記載された。古くから交通、航海、航空に御利益があるとされていたようで、1937年に「神風号」が日英間を初飛行し、飛行距離の国際記録を樹立する前に模型奉納と祈願がされたほか、連合艦隊司令官・山本五十六が航海安全祈願をしたとのこと。なお、茨城県内に4社の分霊社がある。
当社は、JR水郡線・常陸大宮駅の南西9kmの丘陵地帯にある。クルマだと常磐道・水戸北ICから北西に16km。坂道の途中脇に境内入口、駐車場があって、森にちょっと入った場所が境内になっている。境内はさほど広くはないが、清流が流れる森の中で気持ちが良い。社殿は拝殿のみで、磐座を祀る様式。入口に見どころや由緒が明示してあるので、ちょっとした観光気分で楽しめる。
今回は、常陸国の式内社ということで参拝することに。参拝時は週末の午後、参拝者どころか、周囲には自分以外に人っ子一人いなかった。
※社務所は無人で、御朱印は7km離れた手子后神社(城里町上圷)で拝受できる。
境内入口。鳥居ではなく、ひも縄が渡してある。写真右側に<社号標>。社殿はバイクの後ろ当たり、写真左奥にある。
<社号標>アップ。味がある。後ろは表札のない建物。氏子集会所?
まず<鳥居>。扁額の<石船神社>の文字を見ると、<石>の字に<﹅>が付いている。これが正式らしい。
鳥居をくぐって進む。若干サバイバル感はあるが、ちゃんと整備されている。
ほどなくして<社殿>が見えてくる。森林浴をしながらの参拝。
社殿の手前に小川が流れ、<神橋>が架かっている。神橋には橋脚がなく、中央で合わせてバランスを取っている。
神橋上から見た<拝殿>全景。神職の方は不在だが、ちゃんと扉が開かれている。
<拝殿>正面。木製の扁額には<石船神社>の文字。
拝殿右手。四角い穴が開いた小さ目の石は<手水>か?
手水の右奥にある<石船(いわふね)>。6mの船形大石で、旱魃時に凹地の水をすくって雨乞い祈願をしたとのこと。
拝殿の後ろ。透塀の内側には本殿はなく<磐座>がある。
磐座は<兜石>と呼ばれる、周囲15mの花崗岩の巨石。写真だと、塀の内側に見える黒い部分。
社殿を右後方から見たところ。見にくいが、写真左側には<藤の群生>があって、大きいものは太さ1mにも達するとのこと。こんなに太い野生の藤は見たことがない...(^_^;)
社殿の左側にある、ワイルドな境内社。境内入口の説明書きだと、<稲荷神社、疱瘡神社、ほか数社>となっている。
<兜石>の右後ろに見える<御神木>。樹齢300年以上、高さ40mの大杉。
最後に<社殿>全景。実は、他の常陸国式内社の宮司さんに当社を勧められた。確かに独特の雰囲気を持っていて印象に残る良い神社。
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