おやまじ|天台宗|施無得畏山(せむいざん)
宝樹院小山寺
茨城県 岩瀬駅
桜川には知らない古刹がまだまだあるんだなぁとつくづく思った。
海進で今より65メートルの場所は海だった、と言う茨城の人が居ますが、古刹と呼ばれる寺院は確かに山裾にあります。
富谷観音と親しまれている小山寺も山際の緑豊かな場所にあります。
天平7年(735)聖武天皇の勅命により行基が開山したそうです。
手前に駐車できるくらいのスペースがあります。
由緒書き
門を入って山際の道路を真っ直ぐ行くと山門ですが、山に向かう細道があるので、そちらから行きます!
途中にあります。
なんともスッキリした品のある仏像。
水神様の社があります。
なんと見事な三重の塔がありました。
県の文化財です。
こちらは寺務所になるのでしょうか?
書き置きの御朱印やおみくじがあります。
鐘楼
天井の絵がかわゆい。
そして朱の本堂
側面に奉納額がたくさんあって、迫力満点です。
向拝の彫刻もすごいです。こんな山ん中なのに、、
内部です。
キンキラの十一面観音さま、眩しい🤩
斜面に開運大黒天がお祀りされています。
行かなきゃ💦
いらっしゃいましたぁ〰︎
本殿から石段を下ります。
倶利伽羅龍王
見事な山門です。
緑が映えてます。
ホント、建物の威容に圧倒されますね
さほど高い山ではないのですが、山中に秘されたお寺さんという感じ。
施無畏山小山寺(せむいざんおやまじ)、通称 富谷観音(とみや)。
天平7年(735年)に聖武天皇の勅願で行基さまが開山したとの謂れ。
車で上がってしまうと、道路につけられた入り口が、参道入り口と勘違いしてしまいますが、山門を下にくだる、草いっぱいの急な石段道が参道となります
わたしは昔の参拝を思い、少し石段を下ってその後、仁王様がいらっしゃる山門をくぐりました。
境内は本堂・三重の塔・大黒天のお堂・寺務所
本堂は軒下の大きな奉納額が目立ちます。これだけで歴史の深さがわかります。堂内はリトル延暦寺という感じで、内陣・外陣に分かれており、オオっと、となりました。ご本尊は当然拝顔できませんが、問題なし。
本堂となりの三重の塔は、いい具合に木材が白色を帯び、古刹感満載。
ふたつの建物は、和様・唐様がミックスされたつくりとのことです。
石仏は少ない、という印象ですね
もみじも後半、傾いたオレンジの陽光に、とてもよく映えるお寺さんでした
寺伝によれば、天平7年(735年)、聖武天皇の勅願によって行基を開基として建立されたという。寛正6年(1465年)、多賀谷朝経を大旦那として大工の宗阿弥家吉父子によって三重塔が建立された。明治39年(1906年)、三重塔が特別保護建造物(現在の重要文化財に相当)に指定された。昭和63年(1988年)から3年かけて三重塔の解体修理が行われた。
名称 | 宝樹院小山寺 |
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読み方 | おやまじ |
通称 | 富谷観音 |
御朱印 | あり |
限定御朱印 | なし |
電話番号 | 0296-75-4440 お問い合わせの際は「ホトカミを見た」とお伝えいただければ幸いです。 |
ご本尊 | 十一面観世音菩薩 |
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山号 | 施無得畏山(せむいざん) |
院号 | 宝珠院 |
宗旨・宗派 | 天台宗 |
創建時代 | 天平七年(735年) |
本堂 | 四柱造り |
札所など | 笠間新西国三十三ヶ所観音霊場第1番札所 |
文化財 | 三重塔(国指定重要文化財) 本堂、仁王門、鐘楼
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ご由緒 | 寺伝によれば、天平7年(735年)、聖武天皇の勅願によって行基を開基として建立されたという。寛正6年(1465年)、多賀谷朝経を大旦那として大工の宗阿弥家吉父子によって三重塔が建立された。明治39年(1906年)、三重塔が特別保護建造物(現在の重要文化財に相当)に指定された。昭和63年(1988年)から3年かけて三重塔の解体修理が行われた。 |
体験 | 御朱印重要文化財 |
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