ひたちなか開運鐡道神社のお参りの記録(1回目)
茨城県阿字ケ浦駅

阿字ヶ浦駅舎
歩いて数分で海に着きます。
その昔は海水浴シーズンには上野駅から直通の列車が運行されていたようです。

レールでできた鳥居。
古くなったレールは駅のホームの屋根の柱に使われている駅がたまにあるのですが、鳥居にする発想はなかなか思い付きません。

『御神体』キハ222
もともとは北海道の羽幌(はぼろ)炭鉱鉄道(羽幌は道北に位置する昭和30年代に炭鉱で栄えた街のようです)で運行され、鉄道廃止後茨城にやってきて通算で約50年余り活躍した車輛とのこと。

神社のある阿字ヶ浦駅は無人で神社に人が常駐していないので
那珂湊(なかみなと)駅でお守りとお札が頒布されています。
運営している三鉄ものがたりという団体のホームページによると

本殿　阿字ヶ浦駅
拝殿　那珂湊駅
参道　ひたちなか海浜鉄道

というように見立てているそうです。
特定の神様を祀ってはいないようです。

ローカル線を観光資源としようといろいろと施策を練っているようですね。