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みょううんじ|日蓮宗大慧山

妙雲寺の御由緒・歴史
茨城県 赤塚駅

ご本尊曼荼羅、日蓮聖人
創建時代慶長元年(1596)
開山・開基日道聖人
ご由緒

大慧山妙雲寺は茨城県水戸市見川2丁目に境内を構えている日蓮宗の寺院です。妙雲寺の創建は慶長元年(1596)法雲院日道聖人が開山したのが始まりと伝えられ、延宝6年(1678)に水戸藩(藩庁:水戸城)の藩令により現在地に移ってきています。天保14年(1843)、藩主徳川斉昭が大砲鋳造のため、各寺院に梵鐘の供出を命じたところ、妙雲寺はこれに応じず一時廃寺になりました。境内は家老の武田耕雲斎に与えられ後に敷地の一角に妙雲寺が再興しますが寺域は大幅に縮小されています。境内には武田耕雲斎をはじめ多くの水戸藩士の墓があり中でも桜田門外の変を起こした水戸浪士の1人広木松之介が持ち帰ったという井伊掃部守直弼の首を祀った井伊掃部守直弼台霊塔や偕楽園から移された太田蜀山人の碑があります。

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