いちじょうじ
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一乗寺ではいただけません
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一乗寺のお参りの記録(2回目)
投稿日:2022年09月25日(日)
参拝:2022年9月吉日
法華山 一乗寺
~『賽の河原の石積み』~
山号 法華山
宗派 天台宗
御本尊 聖観音菩薩
創建年 白雉元年(650年)
開山 法道仙人
札所等
西国三十三所第26番
播磨西国三十三箇所第33番
播磨天台六山
神仏霊場巡拝の道第77番(兵庫第12番)
御詠歌
春は花 夏は橘 秋は菊
いつも妙(たえ)なる
法(のり)の華山(はなやま)
御詠歌 播磨西国
参れただ ここぞ御法(みのり)の 花の山
仏になると 一乗寺かな
指定文化財等
国宝:三重塔、絹本著色聖徳太子及天台高僧像
国指定文化財: 妙見堂、弁天堂、護法堂、五輪塔、御本堂、絹本著色阿弥陀如来像、絹本著色五明王像、銅造聖観音立像、木造法導仙人立像、木造僧形坐像、銅造観音菩薩立像
県指定文化財:鐘楼、石造宝塔、石造笠塔婆、三重塔古瓦
市指定文化財:石造九重塔
法華山は古来八葉の蓮華の山に喩えられ、
桜・新緑・紅葉が美しい都塵を絶した浄域
であります。
入園料 500円
(宝物館の拝観には、別途500円必要)
※宝物館の予約については、
2週間前までに連絡要
営業時間 8:00~17:00
定休日 なし
兵庫県加西市坂本町821-17
TEL 0790-48-2006
~かさい観光ナビより~
~・~・~・~
三途の川のほとりが賽の河原です。
「賽の河原の石積み」は、
賽の河原といえば、親より先に亡くなってしまった子供たちがまだ現世にいる親のために
「一つ積んでは父の為、二つ積んでは母の為」
と呟きながら石を積むという光景をおもい浮かべます。子供の魂が死後にたどり着く場所が賽の河原。
仏教では親より先に亡くなることは「五逆罪」のひとつであるとされています。 賽の河原で石を積むことは「仏塔」を作ることを表していて、子供たちはまだ現世にいる親のために功徳を積もうとします。
しかし、石の塔は完成することはありません。
必ず鬼が出てきて、積み上げた石を崩してしまいます。 なんと儚げな。
それでも石積みは毎日朝晩に6時間ずつ計12時間にも及びます。子供たちは半日この行為を繰り返すと言われています。残酷極まりないように感じますが、その時に子供の前に地蔵菩薩が現れて、「私を冥途での親だと思いなさい」と抱きしめてくれるそうです。
地蔵菩薩は、地獄の入り口で死者を救って下さると伝えられます。
地蔵菩薩が我が子を救って下さり、無事成仏したと思えることは、親にとっては何よりの救いです。
法華経には「童子の戯れに沙(すな)を聚(あつ)めて仏塔を作る」というくだりがあります。「子供が遊びで作ったとしても、仏塔を作ればそれは功徳を積んだことになる」という意味だそうで、そこから賽の河原の発想を得られたともいわれています。
一乗寺への入山口から東西に500mの場所にはかつての山門が残されています。
その東入山口道路(緩やかカーブになった辺り)の脇のやまみちから四国霊場写しのような石仏が連なります。
そして「賽の河原」・奥の院から太子堂への下り道の四国霊場写の周囲など、至るところに石積みがあり、粟嶋堂に至っては沢山の地蔵尊や石仏があります。
仏法には見られなくても、一般信仰として各地、西国と播磨西国霊場の中でも特に
法華山一乗寺には石積みが根付いているように感じています。
今回は、播磨天台六山と播磨西国の御朱印も
拝受することができました。
また近いうちに、古法華にもお参りさせて
頂きたいと思います。
ありがとうございます。
~『賽の河原の石積み』~
山号 法華山
宗派 天台宗
御本尊 聖観音菩薩
創建年 白雉元年(650年)
開山 法道仙人
札所等
西国三十三所第26番
播磨西国三十三箇所第33番
播磨天台六山
神仏霊場巡拝の道第77番(兵庫第12番)
御詠歌
春は花 夏は橘 秋は菊
いつも妙(たえ)なる
法(のり)の華山(はなやま)
御詠歌 播磨西国
参れただ ここぞ御法(みのり)の 花の山
仏になると 一乗寺かな
指定文化財等
国宝:三重塔、絹本著色聖徳太子及天台高僧像
国指定文化財: 妙見堂、弁天堂、護法堂、五輪塔、御本堂、絹本著色阿弥陀如来像、絹本著色五明王像、銅造聖観音立像、木造法導仙人立像、木造僧形坐像、銅造観音菩薩立像
県指定文化財:鐘楼、石造宝塔、石造笠塔婆、三重塔古瓦
市指定文化財:石造九重塔
法華山は古来八葉の蓮華の山に喩えられ、
桜・新緑・紅葉が美しい都塵を絶した浄域
であります。
入園料 500円
(宝物館の拝観には、別途500円必要)
※宝物館の予約については、
2週間前までに連絡要
営業時間 8:00~17:00
定休日 なし
兵庫県加西市坂本町821-17
TEL 0790-48-2006
~かさい観光ナビより~
~・~・~・~
三途の川のほとりが賽の河原です。
「賽の河原の石積み」は、
賽の河原といえば、親より先に亡くなってしまった子供たちがまだ現世にいる親のために
「一つ積んでは父の為、二つ積んでは母の為」
と呟きながら石を積むという光景をおもい浮かべます。子供の魂が死後にたどり着く場所が賽の河原。
仏教では親より先に亡くなることは「五逆罪」のひとつであるとされています。 賽の河原で石を積むことは「仏塔」を作ることを表していて、子供たちはまだ現世にいる親のために功徳を積もうとします。
しかし、石の塔は完成することはありません。
必ず鬼が出てきて、積み上げた石を崩してしまいます。 なんと儚げな。
それでも石積みは毎日朝晩に6時間ずつ計12時間にも及びます。子供たちは半日この行為を繰り返すと言われています。残酷極まりないように感じますが、その時に子供の前に地蔵菩薩が現れて、「私を冥途での親だと思いなさい」と抱きしめてくれるそうです。
地蔵菩薩は、地獄の入り口で死者を救って下さると伝えられます。
地蔵菩薩が我が子を救って下さり、無事成仏したと思えることは、親にとっては何よりの救いです。
法華経には「童子の戯れに沙(すな)を聚(あつ)めて仏塔を作る」というくだりがあります。「子供が遊びで作ったとしても、仏塔を作ればそれは功徳を積んだことになる」という意味だそうで、そこから賽の河原の発想を得られたともいわれています。
一乗寺への入山口から東西に500mの場所にはかつての山門が残されています。
その東入山口道路(緩やかカーブになった辺り)の脇のやまみちから四国霊場写しのような石仏が連なります。
そして「賽の河原」・奥の院から太子堂への下り道の四国霊場写の周囲など、至るところに石積みがあり、粟嶋堂に至っては沢山の地蔵尊や石仏があります。
仏法には見られなくても、一般信仰として各地、西国と播磨西国霊場の中でも特に
法華山一乗寺には石積みが根付いているように感じています。
今回は、播磨天台六山と播磨西国の御朱印も
拝受することができました。
また近いうちに、古法華にもお参りさせて
頂きたいと思います。
ありがとうございます。
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