じょうどじ
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浄土寺のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年06月25日(日)
参拝:2023年5月吉日
兵庫県寺院巡りの4寺目は、小野市に在る極楽山 浄土寺です。新西国三十三ヶ所 客番札所。
高野山真言宗で、本堂(薬師堂)本尊は薬師如来、浄土堂(阿弥陀堂)本尊は阿弥陀如来。
この浄土堂本尊・阿弥陀如来立像及び日光、月光菩薩立像の阿弥陀三尊像は、かの快慶作で国宝、もう1躯の快慶作の阿弥陀如来立像と重源坐像は共に重文で、奈良国博に寄託中です。
1180年に平重衡の南都焼き討ちにより焼失した東大寺大仏殿の再興のため、重源上人は東大寺勧進職に就いた。その際に伊賀・紀伊・摂津・播磨・備中・周防に別所を築き、東大寺造営事業の拠点とし、この播磨別所に1194年に造られたのがこの浄土寺です。
3寺目の加古川市から北へ30分強で到着しました。県道75号沿いに広めの無料駐車場がありましたので停めさせて頂きました。国宝仏コンプリートを目指している私としては、予てから拝観したかった浄土寺、やっと来る事ができました。浄土寺の境内は無料で拝観できますが、浄土堂(阿弥陀堂)を内部拝観する場合だけ有料で、12~13時は拝観休止ですので注意が必要です。
浄土寺は国宝のお堂や仏像を所蔵していますが無住で、浄土寺の両サイドには塔頭寺院(宝持院、歓喜院)があります。駐車場から向かうと突き当りとなり、左右どちらへ行っても境内に行けますが、手水のある右側から。山門はありません。30段程の石段を上がると境内で直ぐ左に手水、正面には鳥居があって八幡神社、左側は西側で国宝の浄土堂(阿弥陀堂)、右側は東側で本堂(薬師堂)です。
早速、浄土堂(阿弥陀堂)へ、北側の戸口から堂内に入ります。入った所に拝観受付があり、拝観料を納めて併せて御朱印をお願いしました。堂内中央の須弥壇に阿弥陀三尊。中尊の阿弥陀如来立像は高さ5m30cm、両脇侍の観音菩薩立像と勢至菩薩立像の高さは3m70cm、巨大です。阿弥陀如来立像は通常の阿弥陀如来像の逆で右手を差し出していて宋風の造りで、また脇侍も左右逆配置となっています。快慶は緻細な彫りが凄いのですが、流石にこの巨像は大味になっていますが、流石、快慶といった感じです。阿弥陀三尊像は雲に乗っていて、西方浄土から飛雲に乗って来迎する情景を表現しています。浄土堂は極楽浄土のある西側に建てられており、阿弥陀三尊像は東向きで、背後から西日が入って堂内全体が赤色に光り輝くとの事で、昼過ぎに伺った訳ですが生憎の曇り空で残念ながらその様子は観れませんでした。
浄土堂から出て、鐘楼、八幡神社、不動堂、本堂(薬師堂)、開山堂、経蔵の外観を見ながら境内を一周しました。(浄土堂以外は堂内には入れません。)
また機会があれば赤く光り輝く阿弥陀三尊を観てみたいです。
高野山真言宗で、本堂(薬師堂)本尊は薬師如来、浄土堂(阿弥陀堂)本尊は阿弥陀如来。
この浄土堂本尊・阿弥陀如来立像及び日光、月光菩薩立像の阿弥陀三尊像は、かの快慶作で国宝、もう1躯の快慶作の阿弥陀如来立像と重源坐像は共に重文で、奈良国博に寄託中です。
1180年に平重衡の南都焼き討ちにより焼失した東大寺大仏殿の再興のため、重源上人は東大寺勧進職に就いた。その際に伊賀・紀伊・摂津・播磨・備中・周防に別所を築き、東大寺造営事業の拠点とし、この播磨別所に1194年に造られたのがこの浄土寺です。
3寺目の加古川市から北へ30分強で到着しました。県道75号沿いに広めの無料駐車場がありましたので停めさせて頂きました。国宝仏コンプリートを目指している私としては、予てから拝観したかった浄土寺、やっと来る事ができました。浄土寺の境内は無料で拝観できますが、浄土堂(阿弥陀堂)を内部拝観する場合だけ有料で、12~13時は拝観休止ですので注意が必要です。
浄土寺は国宝のお堂や仏像を所蔵していますが無住で、浄土寺の両サイドには塔頭寺院(宝持院、歓喜院)があります。駐車場から向かうと突き当りとなり、左右どちらへ行っても境内に行けますが、手水のある右側から。山門はありません。30段程の石段を上がると境内で直ぐ左に手水、正面には鳥居があって八幡神社、左側は西側で国宝の浄土堂(阿弥陀堂)、右側は東側で本堂(薬師堂)です。
早速、浄土堂(阿弥陀堂)へ、北側の戸口から堂内に入ります。入った所に拝観受付があり、拝観料を納めて併せて御朱印をお願いしました。堂内中央の須弥壇に阿弥陀三尊。中尊の阿弥陀如来立像は高さ5m30cm、両脇侍の観音菩薩立像と勢至菩薩立像の高さは3m70cm、巨大です。阿弥陀如来立像は通常の阿弥陀如来像の逆で右手を差し出していて宋風の造りで、また脇侍も左右逆配置となっています。快慶は緻細な彫りが凄いのですが、流石にこの巨像は大味になっていますが、流石、快慶といった感じです。阿弥陀三尊像は雲に乗っていて、西方浄土から飛雲に乗って来迎する情景を表現しています。浄土堂は極楽浄土のある西側に建てられており、阿弥陀三尊像は東向きで、背後から西日が入って堂内全体が赤色に光り輝くとの事で、昼過ぎに伺った訳ですが生憎の曇り空で残念ながらその様子は観れませんでした。
浄土堂から出て、鐘楼、八幡神社、不動堂、本堂(薬師堂)、開山堂、経蔵の外観を見ながら境内を一周しました。(浄土堂以外は堂内には入れません。)
また機会があれば赤く光り輝く阿弥陀三尊を観てみたいです。
御朱印(瑠璃光殿)
境内案内図
手水
国宝・浄土堂(阿弥陀堂)
国宝・阿弥陀三尊像
(ネットから転載)
(ネットから転載)
鐘楼(県指定文化財)
八幡神社
拝殿(重文)
割拝殿
本殿(重文)
不動堂
本堂(薬師堂)(重文)
開山堂(県指定文化財)
経蔵
すてき
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nomuten808投稿
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