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さがみじ|高野山真言宗泉生山

酒見寺のお参りの記録一覧
兵庫県 北条町駅

四季
四季
2022年09月24日(土)
488投稿

酒見寺(さがみじ・さがみでら)

~美しい多宝塔と三葉松の古刹~

山号  泉生山 (せんしょうざん)
宗派  高野山真言宗
御本尊 十一面観世音菩薩
創建年 天平17年(745)
開山  行基菩薩
開基  聖武天皇(勅願)

札所等
新西国三十三箇所第29番
播磨西国三十三箇所第16番
加西西国三十三箇所第33番
茶之寿観世音霊場第2番

御詠歌
(新西国三十三箇所第29番 )
世の旅を 酒見(さがみ)の寺に かへりみて
頼むは遠き 行くてなりけり

(播磨西国三十三箇所第16番 )
まつならぶ せんしょうざんをわけいれば 
すえまだとおく たどるさがみじ

酒見寺は、天平17年(745)に行基菩薩が
この地を訪れ、酒見明神の神託により
伽藍を建立したことに始まると伝える
古刹です。
境内には、山門や引声堂、地蔵堂、多宝塔、
新観音堂、御本堂、鐘楼などが並んでいます。

多宝塔は、寛文2年(1662)に建てられ、
塔内に大日如来を安置されています。
また、屋根の上重が桧皮葺、
下重が瓦葺という珍しい様式で、
全体に装飾文様を極彩色で描いており、
全国でもっとも美しい多宝塔
と云われています。

国指定文化財 酒見寺多宝塔
県指定文化財 酒見寺鐘楼、酒見寺梵鐘
市指定文化財 酒見寺楼門

~かさい観光ナビより~

酒見寺御本堂前に大きな松があります。
弘法大師の三鈷杵(さんこしょう)・
高野山真言宗の聖地の『三鈷の松』
と同じ三葉松です。

私がお参りさせて頂く時にはご法要以外
いつも、御住職自ら広大な境内を
お一人で剪定・草刈・清掃されています。
見事な国・県・市の文化財等を日々大切に
美しくお守り下さっているお姿に、
仏様を拝む思いでお参りさせて戴いています。
申し訳ないと思いつつ、お探しして
いらっしゃればお声掛けさせて頂きます。
ご挨拶だけでも。
酒見寺のご住職はご判断が早く、
大変な中でも、作業の手を止めて
ご朱印を直書下さいます。

自分にとって大切な御朱印であることと、
加西にお伺いせて頂く際は
必ず酒見寺さまと住吉神社さまに
お参りさせて頂きます。
播州地方は特にお一人お一人のお顔が浮かぶ
大切な場所であります。

兵庫県加西市北条町北条1319
TEL 0790-42-0145

酒見寺の建物その他
酒見寺の建物その他

県指定文化財 
酒見寺鐘楼、酒見寺梵鐘

酒見寺の山門
酒見寺の像
酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)
酒見寺の建物その他

引聲堂

酒見寺(兵庫県)
酒見寺の建物その他
酒見寺の本殿

御本堂

酒見寺(兵庫県)

御詠歌
世の旅を 酒見(さがみ)の寺に
かへりみて 頼むは遠き
行くてなりけり

酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)

三葉松(右)と楼門

酒見寺の地蔵

御本堂と鐘楼の間に 東向きにお地蔵尊

酒見寺の建物その他

本坊へ
護摩堂・持仏堂(加西市指定有形文化財)
歴代天皇と歴代徳川将軍の位牌をお祀りされます。
庫裏・書院・表門

酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)

御影堂

酒見寺(兵庫県)
酒見寺の建物その他
酒見寺(兵庫県)

🐯♡

酒見寺の建物その他

辨財天堂

酒見寺(兵庫県)

石造り太鼓橋を渡ると 
酒見明神 住吉神社

酒見寺の御朱印
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惣一郎
惣一郎
2022年06月28日(火)
1269投稿

【播磨國 古刹巡り】

酒見寺(さがみじ/さがみでら)は、兵庫県加西市北条町にある高野山真言宗の寺院。山号は泉生山(せんしょうざん)。本尊は十一面観世音菩薩。多宝塔は国指定の重要文化財。

寺伝によると、奈良時代の745年、酒見明神の神託を受けた行基が聖武天皇に奏上し、寺号を泉生寺酒見寺として開創し勅願寺としたという。平安時代から毎年勅使の参詣が行われていたが、1159年に平治の乱で全山を焼失、二条天皇の御朱印を賜り勅により再建されている。戦国時代の天正年間(1573年~1591年)にも兵火で全山を焼失したが、播磨姫路藩初代藩主・池田輝政が姫路城の守護寺と定め援助、次の藩主・本多忠政も保護、寛永年間(1624年~1643年)には江戸幕府の命を受けた実相院隆恵によって再興された。江戸幕府からの保護も受け朱印地60石を下附された。

当寺は、北条鉄道の終点・北条町駅の北北西700mの平地、住宅街の中にある。草木の少ない境内はかなり広々としていて、西側にも広い境内の住吉神社が壁や仕切りもなく隣接しているので、合わせてかなり広大に見える。仁王門から本堂に向かってまっすぐに参道が伸び、その両側に建物が間隔を空けて整然と並んでいるのが特徴。境内が綺麗にされていることもあって、気持ちが引き締る心地いい空気感。

今回は、播磨國の式内社・住吉神社の隣にあって、良い雰囲気の寺院だったので参拝してみることに。伽藍を見て廻って、多宝塔が国指定の重要文化財と分かってびっくり。参拝時は休日の昼過ぎで、自分以外にも何組かの参拝者が訪れていた。

酒見寺の山門

境内南端入口の<楼門>。江戸時代後期1825年の再建。三間一戸の楼門で、入母屋造、本瓦葺。

酒見寺の建物その他

楼門をくぐったところからの眺め。本堂までまっすぐに参道が伸び、その両側に伽藍が適度な間隔を持って建ち並んでいる。

酒見寺(兵庫県)

参道左側の<水屋>。

酒見寺の建物その他

つづいて参道左側の<常行堂>。別名は引聲堂、阿弥陀堂、安産堂。江戸時代後期(19世紀前期)の再建。桁行五間、梁間五間、寄棟造、銅瓦葺、向拝一間。本尊は阿弥陀如来、脇士は観世音菩薩と勢至菩薩(阿弥陀三尊)。

酒見寺の建物その他

参道右側には3つの建物がほど良い感覚で並んでいる。

酒見寺の建物その他

まず1つ目は<地蔵堂>。別名は水子地蔵、子育て地蔵。本尊は地蔵菩薩。江戸時代中期の1754年再建。正面三間、側面三間、宝形造、本瓦葺。

酒見寺の建物その他

つづいて2つ目は<多宝塔>。現在の伽藍は戦国時代の天正年間(1573年~1591年)に兵火に遭って焼失し、その後再興されている。この多宝塔は江戸時代前期1662年の再建。屋根は上重が檜皮葺、下重は本瓦葺で、非常に珍しいとのこと。

酒見寺の建物その他

最後3つ目は<観音堂>。江戸時代末期(19世紀中期)の再建。方三間、宝形造、本瓦葺。

酒見寺(兵庫県)

参道左側にある<観世音菩薩像>。看板には「茶之寿観世音 第二番霊場」とある。

酒見寺の本殿

参道突き当りの<本堂>全景。江戸時代前期1689年の再建。桁行三間、梁間三間、入母屋造、一重裳階付、本瓦葺、向拝一間。

酒見寺の本殿

<本堂>正面。扁額はない。簡素な彫刻でシンプルな造り。

酒見寺の建物その他

本堂から振り返った眺め。整然としていて気持ちが良い。

酒見寺の建物その他

本堂の右側にある<鐘楼>。江戸時代前期1664年の建立。和様を基調とし、部分的に唐様を混合した様式。

酒見寺(兵庫県)

鐘楼の北側に持仏堂、護摩堂があって、塀の内側は寺務所かな。

酒見寺の建物その他

池の上に浮かぶ建物(隣の住吉神社の境内社かな?)。

酒見寺(兵庫県)

境内北西端にある建物。鎮守社か何かかな?(。´・ω・)?

酒見寺の建物その他

境内北西端にある<御影堂>。江戸時代前期(17世紀後半)の再建。方三間、宝形造、本瓦葺、向拝一間。本尊は弘法大師。
写真左側の燈籠がとにかく豪華でインパクト大。(^▽^)/

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四季
四季
2022年03月31日(木)
488投稿

泉生山 酒見寺

~もっとも美しい多宝塔~

山号  泉生山
宗派  高野山真言宗
御本尊 十一面観音
創建年 天平17年(745年)
開山  行基
開基  聖武天皇(勅願)
札所等
 新西国三十三箇所 第29番 
 播磨西国三十三箇所 第16番
 茶之寿観音霊場 第2番

文化財
国指定文化財 酒見寺多宝塔
県指定文化財 酒見寺鐘楼、       
       酒見寺梵鐘
市指定文化財 酒見寺楼門

天平17年(745年)酒見明神の神託を受けた行基が聖武天皇に奏上し、寺号を泉生山 酒見寺として開創したといわれ、勅願寺であり、隣接する酒見明神社(現・住吉神社)の別当寺となりました。

平安時代から毎年勅使の参詣が行われていた当寺でありますが、2度全山を焼失しています。
平治元年(1159年)の平治の乱での全山焼失の際は二条天皇の御朱印を賜い勅により再建されています。
境内には、山門や引声堂、地蔵堂、多宝塔、新観音堂、本堂、鐘楼などが並んでいます。
多宝塔は、寛文2年(1662)に建てられ、塔内に大日如来が安置され、屋根の上重が桧皮葺、下重が瓦葺という珍しい様式で、全体に装飾文様を極彩色で描いており、全国でもっとも美しい多宝塔と云われています。

昨年8月にお参りさせて頂いて以来のお参りになりました。
お天気にも恵まれて、見るもの全てが美しく、
また本堂前に『三鈷の松』?
三つ松葉が落ちていました。

兵庫県加西市北条町北条1319

酒見寺の建物その他

酒見寺多宝塔
    

酒見寺(兵庫県)

酒見寺楼門

酒見寺の山門
酒見寺の山門
酒見寺の建物その他
酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)
酒見寺の像
酒見寺(兵庫県)
酒見寺の像
酒見寺の建物その他

引聲堂

酒見寺(兵庫県)
酒見寺の芸術
酒見寺の歴史
酒見寺の建物その他
酒見寺(兵庫県)

茶之寿観音

酒見寺の本殿
酒見寺の本殿

御本堂

酒見寺の本殿
酒見寺の本殿
酒見寺の本殿
酒見寺の本殿
酒見寺の建物その他
酒見寺の建物その他
酒見寺(兵庫県)
酒見寺の本殿
酒見寺の山門
酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)
酒見寺の建物その他

酒見寺鐘楼、酒見寺梵鐘
(県指定文化財)

酒見寺の建物その他
酒見寺の建物その他
酒見寺の建物その他
酒見寺の御朱印

今回は書置での拝受となりました
ありがとうございました

酒見寺の建物その他
酒見寺の建物その他
酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)
酒見寺の建物その他

酒見寺多宝塔
(国指定文化財)

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きどっち
きどっち
2021年11月12日(金)
1238投稿

高野山真言宗 泉生山 酒見寺(さがみじ)
新西国第二十九番霊場になります。

酒見寺は、行基菩薩が酒見神社(現在の住吉神社)を参拝した際に、「寺を建てよ」と酒見明神の神託を受け、聖武天皇に奏上し、天正17年(745年)に聖武天皇の勅願寺として創建されたのが始まりとされています。
しかし天正年間(1573~1592年)に兵火により焼失、その後寛永19年(1642年)に再建されました。

また三代将軍徳川家光公より御朱印寺と定められたそうで、その関係なのか三つ葉葵の紋を見ることができます。

この酒見寺、すぐ隣の住吉神社(酒見神社)、少し北には羅漢寺。
そしてこの辺りは西国街道「北条の宿」として栄え、街を散策するだけでもとても魅力的なところでした。

酒見寺の山門

楼門

酒見寺の像
酒見寺の像
酒見寺の山門
酒見寺の建物その他

楼門から本堂へのまっすぐな参道
参道の両側には弘法大師入定千五百年を記念して建てられたという二十一対の飾り灯篭

酒見寺の手水

手水

酒見寺の建物その他

常行堂(引聲堂)
播州酒見念仏の道場
御本尊は阿弥陀如来で、毎年9月10日夜に本尊御開帳されるみたいです。

酒見寺の芸術

常行堂の彫刻

酒見寺の歴史
酒見寺の建物その他

地蔵堂
御本尊は地蔵菩薩
宝暦4年(1754年)の建立

酒見寺の歴史
酒見寺の建物その他

多宝塔(国重文)
寛文2年(1662年)に再建されたものです

酒見寺の芸術

多宝塔の装飾がとても色鮮やかで思わず見惚れてしまいます

酒見寺の歴史
酒見寺の仏像

茶之寿観世音(ぼけ封じ観音)

酒見寺の建物その他

観音堂

酒見寺の本殿

本堂
元禄2年(1689年)に再建されました。
御本尊は十一面観世音菩薩。

酒見寺の建物その他

灯籠などには三つ葉葵の紋

酒見寺の建物その他

御詠歌「世の旅を酒見の寺にかへりみて頼むは遠き行手なりけり」

酒見寺の芸術
酒見寺の仏像
酒見寺の建物その他

鐘楼
寛文4年(1664年)の再建
多宝塔と同様、こちらの装飾も色鮮やかできれいです

酒見寺の建物その他
酒見寺の塔
酒見寺の末社

辨才天堂

酒見寺の歴史
酒見寺の建物その他

本坊
御朱印はこちらでいただけますが、この日はご不在のため書き置きを頂戴致しました。

酒見寺の庭園

本坊の庭園

酒見寺の建物その他

御影堂
17世紀後期の建立
御本尊は弘法大師

酒見寺の歴史
酒見寺の建物その他
酒見寺の末社
酒見寺の御朱印

御朱印

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ハマの「寺(テラ)」リスト
ハマの「寺(テラ)」リスト
2022年09月21日(水)
3100投稿

播磨西国三十三箇所霊場第16番札所の真言宗寺院。ご本尊は十一面観世音菩薩です。

745年、酒見明神の神託を受けた行基が聖武天皇に奏上した勅願寺院。

大きな山門に一直線につながる参道。とても広々としており、行き届いた境内に気持ちが晴れやかになりました。

酒見寺(兵庫県)
酒見寺の山門

山門です。

酒見寺の建物その他

旅の安全を祈願しての草鞋。

酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)

灯籠が一直線に並ぶ参道へ

酒見寺の本殿
酒見寺(兵庫県)

多宝塔です。

酒見寺(兵庫県)

地蔵堂です。

酒見寺の仏像
酒見寺(兵庫県)

本堂です。

酒見寺(兵庫県)
酒見寺の芸術
酒見寺の建物その他

このカットだけでも奈良へ来た雰囲気があります。

酒見寺(兵庫県)

鐘楼堂です。

酒見寺(兵庫県)
酒見寺(兵庫県)

御影堂です。

酒見寺(兵庫県)

本坊前の庭。
綺麗に行き届いております。

酒見寺(兵庫県)
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