住吉神社のお参りの記録一覧
播磨国賀茂郡の式内社「菅田神社」の論社です。播磨地方はなぜか海岸から遠い小野市や西脇市にも住吉神社が点在しており、この神社もそのうちの一つです。まぁその中でも群を抜いて創建が古い可能性が示唆されています。
《鳥居と社号碑》
社号碑には"式内"と書かれており、『延喜式』神名帳には播磨国賀茂郡の住吉神社が記載されていますが、この神社はその論社ではなく菅田神社の論社に挙げられています。
菅田町の菅田神社も一時期住吉神社だったことがあるので、その影響かもしれません。
《境内》
奥に灯籠が見えます。大体両側にあるものですが、ここでは片方だけです。
《手水舎》
水は枯れていました。
《拝殿》
神輿が乗れそうなくらい広く撮られています。
《生花》
前に参拝してらっしゃるきどっちさんの投稿にもありまして、造花のものとともに、季節の花を使った生花(?)もありました。氏子さんの趣味でしょうか。ステキですね!
《絵馬》
《石の祠?》
《末社①》
神功皇后さまを祀っています。住吉大社の御祭神数に合わせて祀っているようです。
《階段》
この下には一体…?
《末社②》
神直日神さま、大直日神さまを祀っています。
こちらの住吉神社はネットで見ていて、本殿がとても気になり自分の目で見てみたいと思い参拝しました。
思ったとおり彫刻が見事な本殿で、天気がよい日にお参りできてよかったです。
創建年は不詳ですが、もともと延喜式菅田神社と称される神社だったようで、初めは菅田字南垣内に鎮座されていたそうですが、後に摂津住吉大社の神領となり、住吉三神を配祀し、住吉神社と改称したとのこと。
保安年間(1120~1123年)、今の地へ遷座。
主祭神 表筒男命
配祀神 中筒男命 底筒男命 天目一箇神
天目一箇神とは、鍛冶の神様になります。
拝殿
ごくごくシンプルな拝殿。
この後ろにある本殿が楽しみ♪
拝殿正面の彫刻
狛犬さんもスタンダードなタイプ
本殿
この本殿が見たかったのです!
本殿正面部分の彫刻
本殿西側から見た手挟
本殿西側側面
本殿東側から見た手挟
本殿東側側面
本殿西側の脇障子
本殿東側の脇障子
神直日神
大直日神
神功皇后
拝殿の上に備えられていたお花
よく見ると増加?
手水舎
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