浄土宗
地蔵院のお参りの記録一覧
兵庫県高砂市にあるお寺です。
西国街道沿いを歩いていてお見掛けしたのでお参りしました。
「明治天皇御遺跡」の石碑が見えたのがきっかけです。
参道に入ると 奥に柱門がありました。
看板に沿革など書かれていました。
山号は安養山 宗旨宗派は浄土宗鎮西派 寺格知恩院末寺です。
境内には本堂だけでなく鐘楼など複数の建物があります。
と ここまで進むと 別の方向に仁王門が見つかりました。
ちゃんと金剛力士が睨みを効かせています。
歴史を感じる 彩色が色あせた金剛力士 かっこいいです。
ひろかずさんという方のブログで紹介されていました。
寛文6年(1666)8月26日 阿弥陀村の善太夫ら3人 東阿弥陀村の市郎太夫ら2人 中筋村の清兵衛ら3人は 連名で京都の浄土宗鎮西派本山知恩院に対して 西阿弥陀村内に存在した地蔵堂という名の小庵に寺号を付けて欲しいという願書を差し出しました。
彼らは5年前までは 時光寺の旦那(檀家)であったのですが 詳細は分かりませんが 時光寺との間に何らかの争論が生じ 結果 西山派を抜け鎮西派への転派を求めました。
知恩院はそれを認め 姫路の知恩院末寺・姫路の心光寺に御書を下し 僧侶を一人を阿弥陀に遣わしました。
が 寺院がなかったため 寛文5年6月までは在家を借り宗教活動を行っていました。
その翌月に幕府から出された諸宗寺院法度により在家での活動が禁止されたため 藩の許可を得て西陀村内の地蔵堂で活動を続けることになりました。
しかし 地蔵堂には寺号がなかったため寺号を知恩院に願いでました。
「地蔵院」という寺号を許可され 市内唯一の浄土宗鎮西派知恩院末寺院となりました。
明治天皇御遺跡の石碑
柱門
これは?宝物殿?経殿?倉庫?
沿革など書かれた看板
本堂
鐘楼
仁王門
最新の限定御朱印情報が届く!
御朱印メルマガを受け取ろう
利用開始をもって利用規約・プライバシーポリシーに
同意したものとみなします。
ホトカミで困ったこと、不具合のご報告はこちらから
お問い合わせ
9
0