柿本神社のお参りの記録(2回目)
兵庫県人丸前駅

柿本神社

万葉の時代
ことのはを紡ぎ続けた
歌聖　柿本人麻呂公
時を刻む明石の地
人丸山の高台に静かに祀られています。
境内からは瀬戸内海と淡路島
そして夢をかける
明石海峡大橋が望めます。
1617（元和3）年、小笠原忠眞が明石城を築城する際、現在地に移転しました。1723（享保8）年には正一位の神階と「柿本大明神」の神号を宣下され、皇室や歴代の明石城主の崇敬を集めました。そのためか、江戸時代の神社仏閣番付では行事役として別格の扱いを受けています。

天離（あまざか）る 夷（ひな）の長道（ながぢ）ゆ 恋ひ来れば 明石の門（と）より 大和島見ゆ（『万葉集』巻3-255）
東（ひむがし）の 野にかきろひの 立つ見えて かへり見すれば 月西渡（かたぶ）きぬ（『万葉集』巻1-48）

『万葉集』第一の歌人といわれ、長歌19首・短歌75首が掲載されている。その歌風は枕詞、序詞、押韻などを駆使して格調高い歌風である。また、「敷島の 大和の国は 言霊の 助くる国ぞ まさきくありこそ」という言霊信仰に関する歌も詠んでいる。長歌では複雑で多様な対句を用い、長歌の完成者とまで呼ばれるほどであった。また短歌では140種あまりの枕詞を使った。

もぅ歩けません。とお墓で休憩したら、どなたもいらっしゃらずご質問頂けず涙。

・天才書家伊藤明瑞師
・竜生九子不成竜
『升庵外集』の説の
九匹の龍の子ども
贔屓（ひき:形状は亀に似ている。重きを負うことを好む。)
を知ることができて良かったです。
リベンジに向けお勉強します。

兵庫県明石市人丸町1-26