厳島弁財天社のお参りの記録(1回目)
兵庫県山陽明石駅

明石城跡からJR、山陽電鉄を挟んで南側にある魚の棚商店街。
宮本武蔵が400年ほど前、城下町の町割りの際に造ったとされている商店街。
明石の海で水揚げされた新鮮な魚やタコ、様々な食材などが揃う明石魚の棚は普段からとても活気があるのですが、これから年末にはさらに多くの買い物客で賑わう商店街です。

その商店街の一角に、ひそかに赤い幟と提灯が掲げられており、建物の奥へと進む通路があります。
そこに入って行こうとする方はなかなかいないのですが、建物の中を進むとその奥には中庭のような空間があり、鳥居と社殿が建っています。
魚の棚のHPによると、
「商売繁盛を願って商店街の一角に祀られたものと伝えられていますが、空襲等で資料が失われ、いつからここにあるのかは不明です。」
とのこと。

おみくじもおかれていたのですが、その横にプラケースの引き出しがあり、おみくじの番号の紙をその引き出しからセルフで取り出すシステムでした。