浄教寺のお参りの記録(1回目)
兵庫県西二見駅

明石市二見にあるお寺です。
海の近くから車で10分ほど上がってきました。
山陽電鉄　「西二見駅」　から歩いて10分ほどの場所にあります。
こちらは遠くから見てもすぐ分かる　立派なお寺です。
ただ観光寺院ではないため　山門は閉じられていました。
壁も高く　中の様子はまったく分かりませんでした。
ただ　奥に見える建物の形状から　おそらく本堂だと思いましたので　背伸びして写真を撮らせていただきました。
山門の扁額から　山号が旭光山ということだけが分かりました。
山門前で手を合わせました。

帰宅してからネットで調べました。
応仁(おうにん)2年（1468）に僧正順が創建したと伝えられています。
本尊は阿弥陀如来ですが　寺宝の「一寸八分(いちすんはちぶ)の観音さん」がよく知られていて　毎年8月17日に観音参りが行われています。
境内にある手水鉢(ちょうずばち)には「植田村世話人亀蔵」「文政十一年七月吉日」（1828）と刻まれていて　江戸時代に約6㎞離れた現在の加古川市加古川町　鶴林寺近くにあった植田村の人たちと交流をしていたことがわかります。
（明石市立図書館　郷土の記憶デジタル版）
こちらはホトカミさんが登録されたのでしょうか　住所が違っているので　後で修正させていただきます。