ほたて
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楽しみ方穂蓼八幡神社のお参りの記録一覧

大蔵海岸からほど近いところに鎮座する穂蓼(ほたて)八幡神社。
通勤の際に車窓から本殿の屋根がちらっと見えるので気にはなっていたんですが、ようやく参拝することができました。
西に500mほどのところに鎮座する稲爪神社の摂社になるようです。
<御祭神>
主祭神:越智益躬
配祀神:息長足姫命 応神天皇 玉依姫命
<御由緒>
推古天皇の御代に人皇第七代孝霊天皇第三の御子伊予の皇子より一七代の嫡葉の小干の益躬が鉄人を和坂にて撃ち、益躬 伊予三嶋大明神を大蔵谷に祀る(稲爪神社)其の後益躬の子武男 稲爪神社の辰巳の方角に一社を建て益躬を祭る(越智神社)
さきに鉄人 九州を通過せし時 これを防ぐことも得さりし者の末裔此社前を通るとき 馬、籠より下り益躬に敬意を表せり 又 これをさけ殊更 船にて上る諸侯あり 明石城主これを気の毒に思い越智神社を穂蓼八幡と改む。 尚 同時に神社を建て替をした。 この年号は宝永二年(一七〇五)にて城主は松平右兵衛門督直常
その後諸大名 馬 又籠のまま通行した。
又 八幡神社社領に権現山あり 東西共宮山で西山の小神祠は熊野三社権現を祀る 西の登り口に水を湧出る所を大蝮谷と言い、人丸小学校前の家の建っている谷である。
八幡神社の東に空地あり 八幡の森と言い明石藩の大砲練習場ありたり



拝殿

本殿(背後より)


こちらの方面にお住まいの方には有名な 大蔵海岸の近くにあります。
ご祭神は鴨部大神(かもべたいしん)・息長足姫命(おきながたらしひめのみこと)・八幡大神(はちまんたいしん)・玉依姫命(たまよりひめのみこと)です。
大蔵の八幡さんとも呼ばれているようです。
昔の天皇陛下や皇后は その仁徳からなのか 神として祀られることが多いですね。
天王が神格化されている日本の歴史らしいです。
きみーさんという方のブログで紹介されていました。
借稿させていただきます。
推古天皇のころ、朝鮮から侵攻してきた鉄人を見事に討った越智益躬公は、伊予三島大明神を祀る稲爪神社を創建します。そののち、越智益躬公の子供である越智武男公が、父の偉業を称えるために稲爪神社の辰巳の方角に祠を建てました。これが越智神社です。しかし、この神社が意外なところに影響を与えることになります。越智益躬公が迎え撃つ前、鉄人たちの軍勢に敗れて都への道を突破されてしまった者たちの子孫です。「よくぞ防いでくださった」と、この神社の前を通るときには馬や籠から降りて最敬礼。これはまだ良いほうで、なかには先祖が異敵を防ぎきれなかったという気まずさから意図的にこの神社を避けて通ったり、陸路を避けて船で明石を通過する者もいたそうです。さすがにこういう状況を気の毒に感じた当時の明石城主・松平直常公は越智神社の名を穂蓼八幡と改めさせ、場所も少し東へと移させたそうです。1705(宝永2)年のことでした。これ以降、明石を通る諸大名はようやく通常通り馬や籠で通行できるようになりました。

石鳥居

由緒書

拝殿



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