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本徳寺ではいただけません
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本徳寺のお参りの記録(1回目)
兵庫県亀山駅

投稿日:2022年05月01日(日)
参拝:2022年4月吉日
浄土真宗本願寺派 霊亀山 本徳寺

姫路市の手柄山中央公園の南、姫路市役所からほど近いところになります。

本徳寺は「大谷本願寺」第八代蓮如上人の開基となります。
もともとは英賀城下に本堂が建立されていたようですが、豊臣秀吉の寺領寄進の意を受けて、天正10年(1582年)に現在地の亀山へ移築されました。

慶長7年(1602年)に本山本願寺が東西に分裂。
本徳寺も西派(西本願寺)に属しましたが、その36年後には東派本徳寺が船場に別立されたそうです。

本堂は、安政2年(1855年)の地震で破損。
再建が進められていたそうですが、明治元年(1868)に大工小屋から出火したことで本堂は焼失。
西本願寺は本徳寺の事情を憂慮し、明治6年(1873年)に本願寺の北集会所を本堂として本徳寺に移築したそうです。
この本堂(北集会所)は、京都時代の慶応元年(1865年)から慶応3年(1867年)まで新選組の屯所として使用されており、柱には今も刀傷が残されています。

浄土真宗なので御朱印はないのですが、500円以上の懇志を納めると参拝記念証をいただけます。
全部で3種類あり、「倶会一處」「泥洹殿」「摂取不捨」となります。
今回「泥洹殿」をいただきました。
本徳寺の建物その他
本徳寺の山門
大門
宝永6年(1709年)の建立
本徳寺の芸術
大門の透かし彫りというのでしょうか、彫刻が綺麗すぎて思わずうっとり。
本徳寺の芸術
本徳寺の建物その他
本徳寺の手水
手水
現在、水は流れていません
本徳寺の本殿
本堂
本徳寺の本殿
本堂内
本徳寺の建物その他
本徳寺の建物その他
本堂の広縁と落縁
本徳寺の建物その他
本徳寺の建物その他
大広間へと続く廻廊
立ち入り禁止とはなっていないものの入っていいかどうか判らず・・・
気の小さい私はここから先へ進むのは断念しました😅
本徳寺の庭園
本徳寺の建物その他
中宗堂(別称蓮如堂)
本徳寺の芸術
中宗堂の彫刻
本徳寺の芸術
本徳寺の芸術
本徳寺の建物その他
経堂
本徳寺の建物その他
納骨安置所
本徳寺の建物その他
鐘楼
本徳寺の建物その他
本徳寺の歴史
本徳寺の自然
本徳寺の建物その他
大広間
本徳寺の建物その他
大玄関
本徳寺の建物その他
本徳寺の芸術
彫刻贔屓ちゃん発見!
本徳寺の建物その他
太鼓楼
本徳寺の山門
北門
本徳寺の御朱印
参拝記念証「泥洹殿」

泥洹殿とは、「吹き消すこと」「吹き消した状態」とのこと。

出典『無量寿経』
 国如泥洹・而無等双・我当哀愍・度脱一切

現代語訳
 涅槃の世界そのもののように、並ぶものなくすぐれた国にしよう。わたしは哀れみの心をもって、すべての人々を救いたい。
本徳寺の授与品その他
3種類の参拝記念証の説明

すてき

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