素佐男神社のお参りの記録(1回目)
兵庫県大石駅

住宅街の中に佇む小さな神社です。

創建は、1500年頃とのこと。
御祭神は、建速素佐男命。

この地域は水害による被害にたびたび悩まされていたため、今から約500年ほど前、ヤマタノオロチを鉄剣で退治して製鉄技術や治水技術など大陸の進んだ技術をもたらしたという素盞鳴尊を御祭神にした神社を祀ったといわれています。
神戸には素盞鳴尊を主祭神とする神社は４０ほどあり、その中でも有名なのが兵庫区にある祇園神社。
この祇園神社より少し東にあるからでしょうか、この素佐男神社は地元の方に「東の祇園さん」と呼ばれて親しまれているそうです。

拝殿、そしてその隣にある白玉稲荷神社にお参り後、御朱印を拝受しようと社務所のインターホンを押すと、少々年配の宮司様がご対応くださりました。
なんでも参拝に来られた方の御朱印帳を見るのがお好きだとかで、私の御朱印帳も一緒に見ながら他の神社のお話も交えながら色々とお話を聞かせていただきました。
とても楽しい時間を過ごさせていただきました。



神戸市灘区岸地通2-1-8