地蔵院のお参りの記録(1回目)
兵庫県大倉山駅

神戸市兵庫区にあるお寺です。
楠谷白玉稲荷から川の上流方向に歩きました。
神戸八社巡りのひとつ五宮神社のすぐそばまで来ました。
神戸八社巡りはローカルですね。
神戸市街地の生田神社の氏子地に「一」から「八」までの番号のついた神社があり　生田神社の裔社と呼ばれていました。
八つの社にはそれぞれ　天照大神（あまてらすおおみかみ）と素戔鳴尊（すさのおのみこと）が検玉を交換して生まれた三柱の女神と五柱の男神が祭られており　それぞれ一宮は北野村　二宮は生田村ときに葺屋荘全体　三宮は神戸村　四宮は花隈村　五宮は奥平野村　六宮は坂本村　七宮は兵庫津北浜　八宮は坂本村で鎮守として信仰されていました。
神功皇后（じんぐうこうごう）が巡拝された時の順に番号がつけられたともいわれています。
こちらの地蔵院さんは山門が閉じられていて　中の様子は外からはまったく分かりません。
境内の半分は墓所になっていて　そちらはちら見できるのですが　堂宇の方は土塀に囲まれていて見えないのです。
山門が立派ですので　本堂が見たかったです。
寺号標の下に　「あせかき地蔵」とあったので　こちらも拝顔したかったです。
ネットで調べても詳しいことは見つからず　臨済宗南禅寺派のお寺だということだけ分かりました。