厄除の宮 駒林神社の日常(13回目)|兵庫県駒ケ林駅
御朱印・神社お寺の検索サイト楽しみ方
投稿日:2020年07月18日(土)
夏祭が無事に終わったことにはホッとしておりますが、これか2週間程度はこの辺りで感染者が出ないことを祈ります。
夏越の大祓参列者は9割が大人でしたが、境内いっぱいに広がっていただき入りきらなかった方は外の参道にも広がっていただきました。
茅の輪くぐりも本来は4回くぐるのですが、今回は前後の距離をとりつつ1回くぐるだけにしました。
さほど感染の危険はなかったように思います。
縁日に来られたのは9割子供とその保護者でした。
親子や友達同士で距離なんて子供がとれるわけがない(笑)
そして、春からイベント事がまったくない生活をしていた子供たちのテンションは異常なほど高かったです。例年以上にキャーキャー言って友達同士で団子になってじゃれ合っていました。密……
最低限、境内に入る時に消毒とマスク着用を徹底しました。
中には何度も境内を出入りし、そのたびに消毒をしてもらう子も。
子供も大人も消毒と言うとサッと手のひらを出すという動作がすっかり日常になっているようで、実に慣れたものでした。
境内の外の露店は、各店で対策をそれぞれとっていただきました。見た感じでは問題はなかったように思います。
できる限りのことはしました。
あとは2週間程度、この地域から感染者が出ないことを祈るばかりです。
そういえばお祭りの露店について、一般的にあまり知られていないことをご紹介。
まずは神社と露店の関係ですが、境内の外での出店に関しては神社側は主催者ではありません。神社の管理外の出店です。
露店を取りまとめる方が「この日のお祭りの時に、神社の周りでお店を出してもいいですか」と神社に確認をし、神社が「どうぞ」と言うだけの関係です。
店を出す場所が神社の土地内であれば神社が許可を出します。公道であれば神社の許可ではなく道路使用許可を警察に申請して警察が許可を出します。
また警察に露天商のスタッフ全員の住所氏名、身分証明書のコピーを提出し、警察が暴力団関係者ではないと確認できた露天商のみ営業許可がおります。
警察が徹底して露店から暴力団排除をしているので、露店で使ったお金が暴力団の資金源になるということは今時ありません。
夏祭りで出店された露天商の方は他所の神社で2月に出店して以来の出店だそうで、この状態が一年続くなら廃業しかないと仰っておられました。
神社側としてはいつから例年通りという判断をしかねる情勢で、その時その時で判断していくことになると思います。
次に判断を迫られるのは秋祭り、それからお祭りではないけれど七五三です。
当社は秋祭りはなく、七五三も例年片手で足りるほどのご家族しかご祈祷がありませんので全く影響はありません。いつも通り七五三の受付を致します。
今の情勢からいくと、秋祭りは縮小で職員だけで神事のみ行うことになるでしょう。
七五三は、大きな神社や有名な神社はどう対応をされるのでしょうね。
参拝者側からは今年は写真屋に行きづらいし、七五三は一年延期しようという声をよく聞きます。私も小さい子を持つ母ですので、そちらの方面から聞こえる声なのですが、そういった親御さんの気持ちは理解できます。
現在では七五三は写真屋さんで写真を撮ることがメインで、ついでにお参りという比重になっています。
私が子供の頃はお参りがメインで、境内で自分らでスナップ写真を撮るという形が多かったと思いますが。
写真が延期ならお参りも延期、という流れになるのは当然といえば当然です。写真屋さんで着物をレンタルして写真を撮り、着たまま神社へというご家族も多いですから。
ということは、七五三の申し込み自体が今年は激減することでしょう。激減したとしても、きちんと今年やるんだというご家族もおられますので、例年なら予約なしで随時受付をしていた大きな神社も完全予約制で対応せざるをえないかもしれません。
これを機に、このあたりでも大きな神社や有名な神社ではなく地元の氏神さんで七五三のお参りをする流れになっていけばなぁと思います。
七五三が終われば、いよいよ初詣。全ての神社に関係してきます。
どういう形をとるのが正解か、実に難問です。
長々と書きましたが、ひとまずこれにて。
感染者が各地で再び急増しつつあります。
今一度、各自がうつらない、うつさないように警戒して行動を見直していきましょう。
夏越の大祓参列者は9割が大人でしたが、境内いっぱいに広がっていただき入りきらなかった方は外の参道にも広がっていただきました。
茅の輪くぐりも本来は4回くぐるのですが、今回は前後の距離をとりつつ1回くぐるだけにしました。
さほど感染の危険はなかったように思います。
縁日に来られたのは9割子供とその保護者でした。
親子や友達同士で距離なんて子供がとれるわけがない(笑)
そして、春からイベント事がまったくない生活をしていた子供たちのテンションは異常なほど高かったです。例年以上にキャーキャー言って友達同士で団子になってじゃれ合っていました。密……
最低限、境内に入る時に消毒とマスク着用を徹底しました。
中には何度も境内を出入りし、そのたびに消毒をしてもらう子も。
子供も大人も消毒と言うとサッと手のひらを出すという動作がすっかり日常になっているようで、実に慣れたものでした。
境内の外の露店は、各店で対策をそれぞれとっていただきました。見た感じでは問題はなかったように思います。
できる限りのことはしました。
あとは2週間程度、この地域から感染者が出ないことを祈るばかりです。
そういえばお祭りの露店について、一般的にあまり知られていないことをご紹介。
まずは神社と露店の関係ですが、境内の外での出店に関しては神社側は主催者ではありません。神社の管理外の出店です。
露店を取りまとめる方が「この日のお祭りの時に、神社の周りでお店を出してもいいですか」と神社に確認をし、神社が「どうぞ」と言うだけの関係です。
店を出す場所が神社の土地内であれば神社が許可を出します。公道であれば神社の許可ではなく道路使用許可を警察に申請して警察が許可を出します。
また警察に露天商のスタッフ全員の住所氏名、身分証明書のコピーを提出し、警察が暴力団関係者ではないと確認できた露天商のみ営業許可がおります。
警察が徹底して露店から暴力団排除をしているので、露店で使ったお金が暴力団の資金源になるということは今時ありません。
夏祭りで出店された露天商の方は他所の神社で2月に出店して以来の出店だそうで、この状態が一年続くなら廃業しかないと仰っておられました。
神社側としてはいつから例年通りという判断をしかねる情勢で、その時その時で判断していくことになると思います。
次に判断を迫られるのは秋祭り、それからお祭りではないけれど七五三です。
当社は秋祭りはなく、七五三も例年片手で足りるほどのご家族しかご祈祷がありませんので全く影響はありません。いつも通り七五三の受付を致します。
今の情勢からいくと、秋祭りは縮小で職員だけで神事のみ行うことになるでしょう。
七五三は、大きな神社や有名な神社はどう対応をされるのでしょうね。
参拝者側からは今年は写真屋に行きづらいし、七五三は一年延期しようという声をよく聞きます。私も小さい子を持つ母ですので、そちらの方面から聞こえる声なのですが、そういった親御さんの気持ちは理解できます。
現在では七五三は写真屋さんで写真を撮ることがメインで、ついでにお参りという比重になっています。
私が子供の頃はお参りがメインで、境内で自分らでスナップ写真を撮るという形が多かったと思いますが。
写真が延期ならお参りも延期、という流れになるのは当然といえば当然です。写真屋さんで着物をレンタルして写真を撮り、着たまま神社へというご家族も多いですから。
ということは、七五三の申し込み自体が今年は激減することでしょう。激減したとしても、きちんと今年やるんだというご家族もおられますので、例年なら予約なしで随時受付をしていた大きな神社も完全予約制で対応せざるをえないかもしれません。
これを機に、このあたりでも大きな神社や有名な神社ではなく地元の氏神さんで七五三のお参りをする流れになっていけばなぁと思います。
七五三が終われば、いよいよ初詣。全ての神社に関係してきます。
どういう形をとるのが正解か、実に難問です。
長々と書きましたが、ひとまずこれにて。
感染者が各地で再び急増しつつあります。
今一度、各自がうつらない、うつさないように警戒して行動を見直していきましょう。
すてき
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