令和2年2月3日(月)16時
節分祭を斎行いたします。
神事の後に、豆まきを行います。
神事はこれまでも毎年行っておりましたが、豆まきは昨年から始めました。
大きな神社でしているような豆の振る舞い的な豆まきではなく、いわゆる「昔ながらのおうちの豆まき」を境内でやろうと職員で企画しました。
家では撒いた豆の後片付けが面倒、大きな声を出すのもバタバタ走り回るのも近所迷惑など様々な理由で、節分は恵方巻きを食べて終わりという家庭が増えたように感じます。
そこで、思いっきり鬼に向かって豆を投げる快感もとい昔ながらの風習を子供たちに味わっていただきたい、大人の方にも思い出していただきたいという思いを込めております。
昨年の豆まきですが、いじわる鬼、怒りん坊鬼、うそつき鬼、寝坊鬼など色々な悪い鬼が各々の心の中に住み着いてしまっているので、まずはその鬼に豆を投げて退治しました。
去年は大人の方は怒りん坊鬼、寝坊鬼、なまけ鬼を宿している方が多くおられました。お子さんはうそつき鬼、いじわる鬼、寝坊鬼、なまけ鬼あたりに豆を一生懸命投げていたように見受けられました。
皆さん自分の中の鬼退治をして心機一転されたようでした。
スッキリした気持ちのところへ、今度は長い髪を振り乱した鬼が佐々木小次郎の持つ物干し竿ほどの長刀を振り回し襲ってきたので、皆で「鬼は外!」と豆を投げまくって境内から追い払いました。
怖くて泣いてしまった子もいましたが、皆さん楽しそうに豆まきをされていました。
今年は昨年の反省点を改善し、昨年のをベースに改良型豆まきを行う予定です。
皆さんお揃いでお参り下さい。