にむらじんじゃ
二村神社兵庫県 古市駅
参拝自由
二つ目の「二村」神社へ。住職に「フタムラ」とお教えいただきました。
村の神社という感じで、住職が焚火をされてました。のどかー。
門柱にお住いの住職からいただきました。
この門柱から中へ。
こちらが社殿。だと思います。
拝殿を横から。奥に本殿が見えます。
丹波国多紀郡の式内社です。投稿では二村神社その④になりますが、ここが二村神社の元宮とされています。
神事について各氏子さんたちの争いによって御神体から祭具までを持ち去られてしまい分社ができることになりました。
《境内》
細い参道を通った奥にあります。ただどうしても分社の3社に比べると小さく感じてしまいますね。
《由緒書き》
他の二村神社と違って創建伝承がちゃんと残っていました。
淡路島以外で伊弉諾命さまの降臨伝承があるなんて思わなかったですね。そしてニワトリ大活躍🐓
《社務所》
普段は無人のようです。
《末社①》
新しい榊が供えられています。どうやら世話人さんがおられるようですね。
《一の鳥居》
扁額はあの三蹟の一人である小野道風さんが書いたものだそうです。
《拝殿》🙏
両脇に座席のある形態です。
というか、それぞれの二村神社の場所を見るとかなり遠くにあります。つまりは氏子区域もかなり広かったことが窺えます。
《本殿》
👁チェックポイント‼️
式内社は同名の神社が複数あるとそれぞれが式内社であると類推する「論社」として挙げられることが多いのですが、
この二村神社は分社の3社が全て自分たちは分社であることを由緒で示し、あくまでも式内社は見内の二村神社であるという共通見解を持っています。
諍いの末氏子たちが分裂する歴史を辿りましたが、それでもちゃんと元宮への敬意は忘れていないということの証拠ですね。
《地蔵達》
なぜ山を向いているのでしょう…
《合祀社》
《末社②》
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