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ぶんぽうじ|天台宗松尾山

文保寺の御朱印・御朱印帳
兵庫県 篠山口駅

御朱印について
限定
-
御朱印帳
-
電話番号

0795-94-0073

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最新の御朱印・御朱印帳の投稿

きどっち
きどっち
2023年12月14日(木)
1193投稿

天台宗 松尾山 文保寺

「丹波篠山もみじ三山」の一つで、昨年に引き続きもみじ三山巡りの最後に文保寺をお参りしました。
三山をすべてお参りすると「もみじ三山朱印」がいただけます。

こちらもお参りするのが10日ほど遅かったようで、残念ながらもみじはほとんど散っていました。
それでもこちら文保寺本堂に施された中井権次橘正貞作の彫刻を今年も見ることができただけで大満足です。
さらにこのもみじ三山の期間(11月1日~11月30日)は、本堂内でお参りすることができます。
本堂内の欄間がとても見事で、迦陵頻伽をはじめ管楽器や打楽器を演奏する天人が彫られていて、昨年初めて見たときには見惚れてため息が出るほどでした。

文保寺の山門

楼門(仁王門)

文保寺の像

仁王像(阿形)
650年近く寺院を守護し続けてきているそうです

文保寺の像

仁王像(吽形)

文保寺の歴史
文保寺の山門
文保寺の自然

このもみじは見頃でしたが、他の木は既に散っていました

文保寺の本殿

本堂

文保寺の芸術

本堂内欄間
許可をいただいて撮影させていただきました

文保寺の芸術
文保寺の芸術
文保寺の建物その他

こちらは本堂内に飾られていた篠山藩主が使用されていた駕籠だそうです

文保寺の芸術

向拝の龍や獅子の彫刻

文保寺の芸術

本堂の正面扉の彫刻
全部で12枚あるのですが、今回は一部だけ。
前回投稿ですべての扉彫刻を投稿しています。

左側は「巣父(そうほ)」
古代中国の隠者で人格清廉潔白な人

右は「許由(きょゆう)」
こちらも古代中国の隠者で人格は清廉潔白。
川の水で耳をすすいでいる様子なのだそうです。

文保寺の芸術

左「李白観瀑」
唐時代の大詩人で、滝を見て詩を詠んでいる姿

右「菊慈童」
周の王に仕えた慈童。

文保寺の芸術

「吽の龍」

文保寺の芸術

手挟みの彫刻も細部まできれいです

文保寺の塔

法道仙人塔

文保寺の歴史
文保寺の御朱印
文保寺の御朱印

もみじ三山朱印

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きどっち
きどっち
2022年11月11日(金)
1193投稿

天台宗 松尾山 文保寺

「丹波篠山もみじ三山」巡り、最後は文保寺です。
今年の8月にこの文保寺さんに初めてお参りしたことで、このもみじ三山のことを知り、この時期になるのを心待ちにしていました。

夏にお参りした際には他に参拝される方はまったくおられず、とても静かなところだなと思っていたのですが、このもみじ三山巡りの時期は多くの方が訪れていました。

受付で入山料を支払い、「もみじ三山」の三寺すべてを巡ったということで「もみじ三山朱印」をいただきました。
そして受付の方が、「御朱印は本堂で受け付けてますので」と。
えっ!前回本堂は閉まっていて、御朱印は塔頭寺院でいただいたのに、本堂に入れるとは思ってもおらず喜び勇んで本堂に続く参道へと歩を進めました。

なぜ本堂に入れるのがそこまでうれしいかと言うと、本堂内の欄間彫刻をこの目で直に見れるから!!
本堂の欄間には、迦陵頻伽(かりょうびんが)を中心として、笙(しょう)・龍笛(りゅうてき)・篳篥(ひちりき)という管楽器と、鈸(はち)・鞨鼓(かっこ)・釣太鼓という打楽器を演奏する天人が彫られているんです。
しかも中井権次の作ということで、とても価値ある彫刻なんです。

本堂に入るとご住職自ら御朱印を書いてくださります。
その間本堂でお参りさせていただいた後、じっくりと欄間を眺めていると直に見るだけでも贅沢な気分なのに、写真に撮りたくなってしまいました。
ご住職に恐る恐る撮影のお許しを伺うと、「どうぞ、どうぞ」と快諾くださいました。
本当にありがとうございました。

さて本題のもみじですが、文保寺さんのもみじはまだ少し早かったみたいで、全体的にはオレンジっぽい感じでした。
でもこれはこれで、きらきらしていて個人的には好きなんですけどね。
今週末以降が見頃かもしれませんね。

<縁起>文保寺HPより
文保寺は、大化元年(645年)に法道仙人によって開かれ、自作の聖観世音菩薩を本尊として安置し、聖備山長流寺と称されていました。
最盛期には堂舎21坊を数えたと云われ、元禄6年(1693年)の寺社改帳には、自光院、龍花院、真如院、観明院、源智坊、行定坊、一乗院、吉祥坊、西教坊、常光坊、中蔵坊、教蔵坊、善光坊、宝住坊、本性坊、本仙坊、泉蔵坊、山本坊、極楽坊、持正坊、理教坊の5院16坊があったと記されています。

開基より聖備山長流寺と称されていましたが、天暦の乱(947年)に堂舎悉く焼失。
正和年間(1312~1317年)花園天皇の御代に慈覚大師作という千手観世音菩薩を安置し再興されました。
文保年間(1317~1319年)宝鏡寺の宮門跡一品親王真筆の勅額を下賜されて以後、「文保寺」と称します。

天正年間(1573~1592年)に明智光秀の丹波攻めに遭い、再び全山悉く灰燼に帰しました。
江戸時代中頃になって復興、真如院、大勝院、観明院、本覚院、林城院、慈明院の6院となり、現在は、真如院、大勝院、観明院の3院となっています。

ご本尊 聖観世音菩薩 千手観世音菩薩

ご詠歌
おろかなる ひとをもすくふ ねがいとや ましておしへの文保つみは

文保寺の山門

楼門(仁王門)
永和4年(1378年)、侍従法眼と弁法橋という仏師の作という仁王像が祀られています

文保寺の建物その他

では本堂を目指します。
夏にお参りした際には人っ子一人いなかったんですけどね

文保寺の自然

まだまだ緑も残っていますが、十分魅了してくれます

文保寺の自然
文保寺の手水
文保寺の自然

山薄荷(ヤマハッカ)...だと思う😅

文保寺の本殿

本堂

文保寺の芸術

本堂中央の欄間
中央に迦陵頻伽、右側には笙を奏でる天人、左側には龍笛を持つ天人

文保寺の芸術

向かって右側の欄間
左は鞨鼓、右は鈸を演奏する天人

文保寺の芸術

向かって左側の欄間
左は釣太鼓、右は篳篥を演奏する天人

文保寺の自然

本堂内より

文保寺の建物その他
文保寺の本殿
文保寺の芸術

手挟み(クジャク)

文保寺の芸術

贔屓ちゃんもいました!

文保寺の芸術

本堂の正面扉の彫刻(右側4枚)
右から龍(阿形)、鷹、郭子儀、龍(吽形)

文保寺の芸術

本堂の正面扉の彫刻(中央の右2枚)
右から菊慈童、李白観瀑

文保寺の芸術

本堂の正面扉の彫刻(中央の左2枚)
右から許由、巣父

文保寺の芸術

本堂の正面扉の彫刻(左側4枚)
右から獅子(阿形)、張良、黄石公、獅子(吽形)

文保寺の芸術

向拝の龍
その上には獅子

文保寺の建物その他

向拝の龍の裏には「中井権次」の銘

文保寺の芸術
文保寺の芸術
文保寺の建物その他
文保寺の景色

本堂から参道方面の景色

文保寺の動物

ここでも蛇ちゃん登場です

文保寺の建物その他

林城院

文保寺の自然
文保寺の御朱印

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