うとうじ|天台宗| 金力山
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歌道寺の御由緒・歴史
ご本尊 | 阿弥陀如来 | |
---|---|---|
創建時代 | 乙卯元年(655年) | |
開山・開基 | 法道仙人 | |
ご由緒 | 当寺の往古を知る資料は殆どなく、丹波誌に、斉明天皇の乙卯元年(655年)に鴨庄岩戸寺、竹田石像寺などと共に法道仙人が歌道寺を開基したこと、本尊の阿弥陀如来は文徳帝の仁寿元年(851年)に慈覚大師が丹波を巡錫したとき、神池寺に登り法華経を講じてみずから刻んだものを請うて歌道寺に安置したもの、という記録以外には開山やその後の移り変わりを知る資料がない。往時は一つの谷を扼して立派な二層づくりの山門を持ち本堂、庫裡などの付属建物、毘沙門堂、鎮守社稲荷大明神が棟を連ね、楓や松の老木を保っていたが、無住の時代が続き、太平洋戦争中に建造物は荒れていたが終戦後、すぐ上の毘沙門堂屋敷へ歌道寺を移し建て、旧境内内に安置されていた温石の延命地蔵菩薩像をも移転安置し歌道寺を再興した。 |
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