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高座神社の御朱印・御朱印帳
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丹波國 氷上郡 延式式内社
丹波市青垣町に鎮座されています。
まわりは田畑に囲まれ、背後は山になっています。
この裏山からは六世紀頃の土器が出土したそうで、神山であったそうです。
御祭神
大日靈尊 天児屋根命 経津主命
武甕槌命 仲哀天皇
きちんと下調べせずにお参りしてしまったのですが、こちらは『蟻の宮』、『蚕の宮』とも呼ばれているそうです。
『蟻の宮』について、社務所でお話を伺うと、蟻を祀っているわけではないけれども次のような伝説があるとか。
大昔のある夏に、かんばつで水不足となったため雨乞いをしたところ、社殿から蟻が蟻が這い出して列をなしていたそうです。
その列を村人が追って行くとくぼみがあり、掘り返してみると水が湧き出してきたということらしいです。
その場所は今も龍王水神社として大切にされているそうです。
またこちらを参拝し、「養蚕を始めよ。守護する神は保食神なり」と夢のお告げを受けた村人が驚き、広く養蚕を営むようになったことから、『蚕の宮』とも呼ばれているそうです。
御由緒は高座神社HPより一部引用させていただきます。
当社は人皇14代、仲哀天皇(いまより約1800年程前)にお祀りになられた御社で、天皇が中国地方の穴門へ行幸の前年にこの地方の村民が流行病で難渋しているのをご心配になられ武内宿禰をお供としてお見舞いになり、この社に参拝され「病気平癒」を祈願され、お宮の名前を高座(たかくら)と名付けられました古社であります。以前は高座谷にありましたが、寛文10年(西暦1670年)にこの地へ遷座されました。延喜年中(西暦901年~923年)当郡式内社に列せられ、弘仁4年(西暦813年)嵯峨天皇より勅額を賜りました。しかし、古記・宝剣・勅額等は弘化3年(西暦1846年)別当観蓮失火のため惜しくも焼失してしまいました。現在の本殿は間口2間半・奥行き1間余り、四方に廻縁がある大宮ツマ造りといわれております。
御朱印は拝殿前に書置きが置かれていて、300円を賽銭箱に入れる形になります。
ただ小銭を切らせてしまっていて、近くに自販機かコンビニがないかと思ったものの見渡す限り畑・・・😅
一旦車に戻ってコンビニを探そうと思ったところ、ちょうど社務所前で何やらバーベキューの準備をされてる?
恐る恐る声を掛けてみると、「あっ、御朱印ですか? 直書きしますよ」と仰っていただき感激しました!
待っている間、お茶もいただきました。
社務所内には他にも限定御朱印が飾られていました。
また次の機会に拝受したいと思います。
御朱印
なんとなく優しい感じが漂う入り口
鳥居の左手には「蟻の宮」
一の鳥居
鳥居の右手には、大きな蟻がっ!!
手水舎
手水舎の横には御神木
階段を上っていくと二の鳥居
拝殿
もう少し引きの写真を撮ってたつもりがなかった😅
拝殿の彫刻
本殿
境内社
兼朝神社(経済・諸業繁栄の神)
境内社
馬鳴神社(蚕の神・五穀生産の神)
境内社
若宮神社(厄除け・開運の神)
境内社
金刀比羅神社(進路開拓の神・交通安全)
猿田彦神社(導きの神)
境内社
芳魂神社(戦没者の御霊)
高座神社元宮
龍蛇神社(飛躍の神)
稲荷神社(五穀豊穣の神)
皇大神
想い石
神社入り口に立っていた由緒書の看板
手水前に立てられていた盃状穴の説明
そして境内にあった由緒書
社務所にて「龍王水神社」のことを教えていただき、再び境内に入り芳魂神社の横を抜けようとすると一匹のど根性ガエル・・・いや、アマガエルが現れて、「あっちだよ」と教えてくれました。
しばらく歩いていくと龍王水神社に到着
お参りを済ませて来た道を戻ろうとするとおじさんとお婆さんがちょうどこちらに向かわれてきて、
「龍王水神社にお参りにきてくれたの?」と声を掛けてくださり、少しばかり立ち話。
そして再び境内に戻るとさきほどのアマガエルが待っててくれました。
蟻の宮と言われ、千年続いてきた子授け神社です。
カラフルな御朱印です。
駐車場からの参道の鳥居です。
拝殿の写真です。
お参りの記録は別サイトをメインに投稿しております。
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