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たっしんじ|曹洞宗

達身寺のお参りの記録一覧
兵庫県 石生駅

sasaki3
sasaki3
2024年01月29日(月)
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達身寺 西国四十九薬師霊場

達身寺の御朱印

達身寺 西国四十九薬師霊場

達身寺の御朱印

達身寺 西国四十九薬師霊場

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きどっち
きどっち
2023年07月08日(土)
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曹洞宗 十九山 達身寺

丹波古刹十五ヶ寺霊場 第六番霊場
西国薬師四十九霊場  第二十五番札所
氷上郡西国番外霊場

丹波もみじめぐり十ヶ寺の一つです。

昨年5月にこちらの仏像を見たくてお参りさせていただいたのですが、今回は青もみじ巡りで立ち寄らせていただきました。
こちらの達身寺は何がすごいって、国指定重要文化財に指定された木造仏像が12躯も安置されているんです。
それも一躯一躯が結構大きく、特にご本尊の阿弥陀如来坐像はその大きさと優しいお顔に、思わず正座をして無心で合掌してしまうほどです。
さらに県指定文化財の仏像が34躯のほか、多くの仏像が安置され、宝物殿に入ると360度仏像に囲まれる形になります。
初めてこの宝物殿に入ったときには、かなり動揺してドキドキしたのを覚えています。
手を伸ばせば届く位置に重文の仏像がたくさんいらっしゃるのですが、もちろん触れることも写真撮影も禁止です。
達身寺HPにはご本尊含めたいくつかの仏像の写真が掲載されていますので、気になった方はそちらをご覧ください。

そしてこの達身寺の本堂は茅葺屋根なのですが、葺き替え工事のためクラウドファンディングを行われていて、私もささやかながら協力させていただきました。

達身寺は正徳2年(1712年)、竹雲堤山和尚の発願により円通寺二十五世大庵清鑑和尚を開山として再興されました。
もとは行基菩薩によって開かれたと言われており、僧兵を抱える大寺院であったそうです。
明智光秀の丹波攻めの際に焼き討ちに遭いますが、その直前に仏像を谷に下して難を逃れたそうです。
その後長い年月置き去りにされていたそうですが、元禄8年(1695年)に村で疫病が流行りました。
そこで占い師が占ったところ、「三宝を犯した仏罰である。」といわれ、村人たちがこの仏像を集めて達身堂を現在地に移して安置したとのこと。

達身寺の建物その他
達身寺の建物その他

奥に見えているのが茅葺屋根の本堂です

達身寺の本殿
達身寺の本殿
達身寺の建物その他

仏足石

達身寺の建物その他

毘沙門堂

達身寺の歴史
達身寺の庭園
達身寺の庭園
達身寺の自然

蓮の花がきれいだぁ、蛙がいそうな雰囲気だなぁ
と思っていたら・・・

達身寺の動物

いました!

達身寺の自然
達身寺の建物その他
達身寺の御朱印
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きどっち
きどっち
2022年05月05日(木)
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曹洞宗 十九山 達身寺

丹波市の静かな山間に位置しています。
「丹波の正倉院」とも呼ばれています。

丹波古刹十五ヶ寺霊場 第六番霊場
西国薬師四十九霊場  第二十五番札所
氷上郡西国番外霊場

兵庫県加東市にある朝光寺(本堂が国宝)に伺った際、そちらのガイドの方とお話をしていて達身寺を勧められました。
ものすごく期待を膨らませて今回お参りしたのですが、期待以上の仏像の素晴らしさに一人で興奮してしまいました。
とにかく天気はいいし、朝9時過ぎということもあって拝観者はまだ私一人だけ!
宝物殿は2つの建物に分かれていて、一つ目は損傷の激しい仏像、もしくはその一部だけが多数(おそらく200近く)が展示されています。
そしてその奥にあるもう一つの宝物殿には国の重文指定された仏像と、兵庫県指定文化財の仏像、計40体以上。
そんな宝物殿に一人きりで独占できる幸せ。
と言っても、宝物殿に入った瞬間は全仏像の視線を感じてドキドキしてしまいました😅
仏像は撮影禁止のため紹介できないのは残念ですが、やはりご自身の目で見ていただくのが一番だと思います。

歴史について。
もともと行基菩薩によって開かれたといわれているそうです。
その当時の寺名は不明とのこと。
僧兵を抱える大寺院だったそうですが、織田信長の名を受けて明智光秀が丹波攻めを行い、篠山城や保月城が攻められた際に僧兵は保月城に加勢したため寺が焼かれたそうです。
寺を焼かれる前に僧侶たちは仏像を近くの谷へ運び出したそうですが、長い年月置き去りにされていたとのこと。

その後、元禄8年(1695年)に村に疫病が流行ったそうで、占い師によると「三宝を犯した仏罰である」と言われて、村人達が山に入り仏像を集めて、破損した達身堂を現在の地に下ろして修理し、そこに仏像を安置したそうです。

御本尊は「阿弥陀如来坐像」、左脇侍「十一面観音坐像」、右脇侍「薬師如来坐像」
いずれも金箔が施されていて、すぐ間近で拝むことができます。
またその他に、複数の毘沙門天像や、薬師如来像などがあり、一説には丹波仏師がいてお堂を多く持った工房だったのではないか?といった謎があるそうです。

達身寺の御朱印

御朱印

達身寺の建物その他
達身寺の建物その他
達身寺の山門
達身寺の本殿

本堂
茅葺き屋根のとても古いお堂です。
引き戸がとても重たく、対応くださった奥様が
「古い建物だから開け閉めにコツがいるんですよ」と。

達身寺の建物その他

毘沙門堂
兜跋毘沙門天とその妻吉祥天女の像が安置されています。

達身寺の建物その他
達身寺の庭園
達身寺の庭園
達身寺の自然

キバナツツジでいいのかな?

達身寺の建物その他

仏足石

達身寺の建物その他
達身寺の建物その他
達身寺の末社
達身寺の建物その他
達身寺の建物その他

宝物殿内部は撮影禁止です。
看板の写真のような感じでずらっと仏像が並んでいます。

達身寺の仏像
達身寺の景色

門前には駐車場があり、その向こうはご覧の景色!

達身寺の建物その他

宝物殿 後方から
重文と県指定文化財の仏像はこの中でしっかりと守られています。

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