高野山真言宗
万福寺のお参りの記録一覧
賀集山 萬福寺
~大日如来像二対合祀須弥檀~
山号 賀集山(かしゅうざん)
宗派 高野山真言宗
御本尊 大日如来
須弥檀
御真言 なむえびすだいじん
御詠歌 釣り上げし鯛を宝とだきかかえ
笑う恵美酒は福徳の神
御本尊である大日如来像の二対合祀は珍しく、貴重な様式です。
須弥檀(しゅみだん)
奈良時代までは仏堂が土間であったため、須弥壇も石造や漆食造で、低いものとなり、
法隆寺夢殿八角壇、新薬師寺の円形漆食壇、薬師寺や唐招提寺金堂の石造矩形壇があります。
また、平安時代になると
平等院鳳凰堂や中尊寺金色堂などは漆塗りに蒔絵・螺鈿などを施し、金銅の飾り金具を使用した豪華な遺品等があり、木造で高くなります。
札所等
淡路島七福神霊場第1番札所
淡路島四十九薬師霊場第14番札所
万福寺には1200年の歴史があり、宝亀年間(770年~781年)に淡路島で崩御した第47代淳仁(じゅんにん)天皇の御陵と淳仁天皇の母・当麻夫人の墓守を勤める僧侶の宿坊として創建されました。
時代の変化にともなって次第に荒廃していきましたが、応永年間(1394年~1427年)に当地に館を構えた賀集氏によって再興されています。
萬福寺薬師 扁額には「弘法大師御作」とあります。
淡路島七福神で恵美酒太神をお祀りされ、
「ボケ除け観音さま」で有名なお寺です。
本堂前にある淡路瓦でできた恵美酒神は個性的なお顔立ち。背中にもえべっさんマーク入り
たい、、、 <*))>=<。
日本一大きな木彫り恵美酒太神様
七福神のなかで唯一日本の神さまで、漁業の神や商いの神として古くから信仰されています。
事代主神や国生み神話の伊弉諾尊と伊弉冉尊の最初の子である蛭子(ヒルコ)神と同神とされています。
風折帽子をかぶり、狩衣をまとい、右手に釣り竿を持ち、左脇に大鯛を抱えた姿で描かれます。
恵美酒 えびすさまの左手の鯛は「めでたい」のたい、一般には「芽出る」の意味。 若芽がやがて大樹になるように、何か良くなる“兆し”(きざし)を芽出たいとなりました。 右手の釣り糸一筋は、礼儀を重んじ、迷いなく人間らしく一筋に生きぬけとの示唆だそうです。
『ボケ除け観音様』
中風、 脳梗塞や脳出血といった脳血管障害の後遺症のことで、手足のマヒや言語障害、半身不随などの状態を指す。
脳の病気にならないように祈願するたくさんの絵馬が奉納されていました。
観音様の足元のおじいさんが抱えているかぼちゃは中風除けのシンボル、昔から「かぼちゃを食べると中風にならない」といわれています。
絵馬の絵はパッと見ると風呂敷包みみたいに見えますが、かぼちゃです。観音様下のご老人がお持ちのものもかぼちゃでした。🎃私もカボチャ頂きます。🎃
~・~・~・~
淡路瓦は淡路島で生産される粘土瓦の総称で、三州瓦、石州瓦と並ぶ日本三大瓦の一つとされています。美しい銀色のサエが特徴のいぶし瓦を主体に、釉薬瓦(陶器瓦)、無釉瓦、形状では和形やF形のほか多種類の形状のものが生産されて、特に「なめ土」と呼ばれる粒子の細かい粘土がいぶし瓦に適している事から、いぶし瓦の生産量は全国一を誇っています。
西淡三原IC降りてすぐの 西路橋。えびす様や大国様が橋の欄干で見守って下さいます。
緑の道しるべにある「甍公園」。7万枚の瓦を使用して作られた「青海波ピラミッド」は淡路の山なみをイメージしたものです。
南あわじ市賀集鍛治屋87―1
ボケ除け観音様と🎃🎃
なんと900kg の福徳 恵比酒太神様
↑ 西淡三原IC降りてすぐの 西路橋。えびす様や大国様が橋の欄干で見守って下さいます。
えびす様の後ろの黒いものを拡大
緑の道しるべにある「甍公園」。
7万枚の瓦を使用して作られた「青海波ピラミッド」は淡路の山なみをイメージしたものです。↓
ピカピカきんかん
淡路島七福神巡り・恵美酒神、万福寺。 記念品に「恵美酒太神万福寺七難即滅七福即生」と書かれた鉛筆を戴きました。
万福寺・山門
万福寺・本堂
御朱印
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