すさのおじんじゃ
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素盞嗚神社のお参りの記録(1回目)
投稿日:2023年12月16日(土)
#素盞嗚神社
パンフによれば、ご祭神はスサノオの尊、クシイナダヒメの命、八王子命。八王子命の個々の神名は記されていない。
#素盞嗚尊
境内の看板に、廣峯神社(兵庫県姫路市)も八坂神社(京都市東山区)もここ素盞嗚神社の分霊と書いてあった。その根拠として掲げる趣旨なのかどうか知らないが、蘇民将来の逸話が備後国風土記逸文に載っていることが、えらく強調されていた。
僕も後で風土記を読んでみたが、色々と興味深かった。
まず、そもそもなぜ、スサノオの神が蘇民らに宿を求めたかというと、南の海の神の娘に求婚しに行く途中だったと。なおクシイナダヒメの命は、古事記によれば山の神の孫だ。
そしてスサノオの神が蘇民に茅の輪を与えたのは去り際ではなく、数年後に再訪した際。このとき彼は、8柱の子供たちを連れ、「将来にお礼をしたい」と言って茅の輪を渡す。文脈からいえば、連れていた子供たちは海の神の娘との間の子で、スサノオの神は、蘇民に彼らを見せ、旅の目的を果たしたことを伝えたかったと考えるのが自然に思えるが、そこまで詳しくは説明していない。
また、話の終盤まで彼は地の文でも武塔の神としか呼ばれず、最後の最後に自ら蘇民に「私はスサノオの神だ」と名乗る。
それから、巨旦将来という名前は出てこない。蘇民将来の弟としか書かれていない。
パンフによれば、ご祭神はスサノオの尊、クシイナダヒメの命、八王子命。八王子命の個々の神名は記されていない。
#素盞嗚尊
境内の看板に、廣峯神社(兵庫県姫路市)も八坂神社(京都市東山区)もここ素盞嗚神社の分霊と書いてあった。その根拠として掲げる趣旨なのかどうか知らないが、蘇民将来の逸話が備後国風土記逸文に載っていることが、えらく強調されていた。
僕も後で風土記を読んでみたが、色々と興味深かった。
まず、そもそもなぜ、スサノオの神が蘇民らに宿を求めたかというと、南の海の神の娘に求婚しに行く途中だったと。なおクシイナダヒメの命は、古事記によれば山の神の孫だ。
そしてスサノオの神が蘇民に茅の輪を与えたのは去り際ではなく、数年後に再訪した際。このとき彼は、8柱の子供たちを連れ、「将来にお礼をしたい」と言って茅の輪を渡す。文脈からいえば、連れていた子供たちは海の神の娘との間の子で、スサノオの神は、蘇民に彼らを見せ、旅の目的を果たしたことを伝えたかったと考えるのが自然に思えるが、そこまで詳しくは説明していない。
また、話の終盤まで彼は地の文でも武塔の神としか呼ばれず、最後の最後に自ら蘇民に「私はスサノオの神だ」と名乗る。
それから、巨旦将来という名前は出てこない。蘇民将来の弟としか書かれていない。
すてき
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