霊火堂

広島県 前空駅

広島県廿日市市宮島町弥山山頂の霊火堂（れいかどう）にご参拝させていただきました。

通称　不消霊火堂（きえずのれいかどう）
ご本尊　不動明王

弘法大師・空海が806年に弥山で焚いた護摩火を祀るお堂です。
「消えずの火」は1200年以上燃え続け、この火で沸かしたお湯は、霊水として万病に効くと伝えられます。
広島・平和記念公園の「平和の灯」はこの火を種火としています。
現在の建物は2006年に再建され、堂内の囲炉裏に火が灯されています。

ご参拝の途中、鹿の親子が突然現れて、まるで歓迎してくれているようでした。
空には大きな鳳凰さまが🐦‍🔥ずっと見守っていただいているように感じ、とてもありがたい気持ちになりました。
登山は暑くて大変でしたが、たいへん貴重な体験をさせていただきました。

空海は、延歴23年（804）に唐にわたり密教の教えを体得した後、2年後の大同元年に日本に戻り弥山を開基します。そこで護摩行の際に灯した火が、1200年の長きにわたり宮島弥山大本山大聖院で護り続けられてきている「空海・消えずの火」です。
この霊火は、心の安寧と平和の象徴として多くの人に崇められ、広島平和記念公園の「平和の灯」の種火としても使用されています。
以前、登山した時は冬なので熱いお湯をいただきましたが、真夏なので遠慮しました😅
御朱印もいただけます。
新しい発見。恋人の聖地だそうです。もっと幸せになれるそうです💑