そらさやいなおじんじゃ
空鞘稲生神社のお参りの記録一覧
2023年お盆休み、東京への転勤が決まった報告を兼ね、実家の広島へ帰省した折に参拝しました。 広島護国神社をお詣りした後は、空鞘稲生神社に向かいました。 社名の「空鞘」は何でもその昔、社頭の松の大木に刀の鞘のみが掛っていたことからその名が付いたそうですが、誰が何のために空の鞘を吊るしたのかは定かではありません。 (後程、ネットで調べてみたのですが結局判りませんでした。) ただ、古書によると毛利輝元(もうりてるもと)が広島城を築城するより以前、天文年間(1532-1555)には既にこの地に祀られていたとされる歴史ある神社のようです。 御祭神は食物、穀物の神とされる宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)、宇気母智神(うけもちのかみ)、そして伊勢神宮外宮に祀られる食物神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)を生んだとされる和久産巣日神(わくむすひのかみ)の三柱で生命の根源、五穀・食物の神様として古くから広く崇敬されているようです。 小さな神社ですが、境内末社ともども綺麗に管理されています。 また、若い神職さんの丁寧なご対応により清々しい気持ちでお詣りすることができました。 ありがとうございました。
空鞘稲生神社・神社名碑と注連縄
空鞘稲生神社・手水舎
空鞘稲生神社・境内末社/稲生神社
空鞘稲生神社・境内末社/恵美須神社
空鞘稲生神社・境内末社/幸神社
空鞘稲生神社・拝殿
御朱印
この日の広島神社巡りの最後に立ち寄った神社です
雨上がりのあとの瑞々しい空気の中、美しい境内を拝ませていただきました
御朱印の文字が丁寧かつユニークで温かい気持ちになりました
また機会があれば訪れてみたいです
御朱印は直書きで戴きました
個性的で力強い御筆跡です
朱塗りではないですが綺麗な社殿です
豪快に口を開けた阿形の狛犬さんです
お稲荷さんでも狐ではないのですね
もともと空鞘大明神と彦山明神(現幸神社)が祀られていたのがひとつになったそうです
稲生となっていますが稲荷神社なんですね
雨上がりの参拝です
街中にありますが木々に囲まれた静かな神社です
広島⑧今回、初日で楽しみにしていた神社の中の一つです。ここまで廻っていて「稲生」神社が良く目につきます。何故に「稲荷」神社ではないのでしょうか?そういえばこちらに眷属の狐さんはいなく、狛犬でした。更に稲荷神社特有の派手さはありません。広島中心地に鎮座し、旧大熱川に面しています。被爆によりすべて焼失しましたが8年で再建。何があっても前に進むことが大事なんだな。大判の御朱印帳が気になっており戴きましたが、表紙の「気」の文字は宮司様の揮毫で、「空」の茂所は和歌山の書道家の揮毫だそうです。HPにある御朱印の文字は「気」に似た豪快な筆使いから宮司様のものなのでしょう。今回は奥様の揮毫で御朱印を戴きましたが、こちらも力強い筆使いでした。
社号標
注連柱
原爆くすのき 被爆直後に爆心地近くに芽吹いた「クスノキ」
手水舎
灯籠
狛犬
何故?蛙と亀
境内社 稲生神社鳥居
境内社 稲生神社
狛犬
鳥居
境内社 幸神社鳥居
幸神社由緒書
境内社 幸神社
寛文六年(1666)奉納の手水盤
境内社 恵美須神社鳥居
境内社 恵美須神社
恵美須神社由緒書
狛犬
拝殿
扁額
灯籠
空鞘稲生神社(そらさやいなお/広島市中区)
平和記念公園の北西ほど近い場所に位置する神社。
こじんまりするも、境内末社3社あり。
本殿
入口
手水舎
境内末社 稲荷神社/宇迦之御魂神・大歳神
境内末社 幸神社(こうじんじゃ)/猿田彦大神
境内末社 恵美須神社/事代主大神・大地主神
本殿
本殿
御朱印(300、限定500)
6月19日にお参りに行って参りました。空鞘、の名前の通り晴れた日にお参り出来て嬉しかったです。御朱印帳、格好良い!一目惚れしました(二色ありました)
空鞘稲生神社で頂いた御朱印帳。
空鞘稲生神社で頂いた御朱印帳。
空鞘稲生神社で頂いた御朱印。御朱印帳に直接書いて頂いてます。
空鞘稲生神社の夏越大祓の御朱印。
空鞘稲生神社の由来。付近も空鞘町と呼ばれていたそう。
街中だし、方向音痴なので迷うかなあ、と不安でしたが、川から道を一本隔ててすぐ見えました。神様の御威光ありがたし!
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