みずさわでら(みずさわかんのん)
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水澤寺(水澤観世音)ではいただけません
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水澤寺(水澤観世音)のお参りの記録(1回目)
投稿日:2021年09月09日(木)
参拝:2020年8月吉日
水澤寺(みずさわでら)は、群馬県渋沢市にある天台宗の寺院。山号は五徳山。本尊は千手観世音菩薩。坂東三十三観音霊場16番札所。別名「水澤観音」。
寺伝によると、推古天皇の御代に上野国の国司・高光中将が菩提所とするために、高麗の渡来僧・恵灌僧正を開山別当とし、伊香保御前(高光の妻)の持念仏の千手観音菩薩を安置し建立したのが始まり。この千手観音には『坂東霊場記』に逸話の記載があり、上野国司には3人の姫がいて、継母がこれを妬み三女・伊香保姫を縁に沈め殺そうとしたところ、持仏の千手観音が人の姿となって姫を救ったとのこと。この霊験が広く知られるようになり、七難即滅、七福即生の「融通観音」としての霊名を高めた。その後の縁起は不詳だが、一時は30余りの堂宇に1200体の仏像を祀る大寺であったが、再三の火災で焼失し、現在の伽藍は主に江戸時代中期に改築されたものが中心となっている。
当寺は、JR上越線・渋川駅の東方7kmの、赤城山の中腹にある。境内は広く複数層になっていて、境内の下手には門前町ならぬ門前うどん街がある(当地のうどんは「水沢うどん」といい、讃岐うどん、稲庭うどんと並んで、日本三大うどんの一つに数えられることがある)。見た目の鮮やかな堂宇がいくつもあったり、境内に土産物屋や地元農産物の特売所があったりするので、観光地的要素も多分にある。駐車場が広いことも相俟って、大勢の観光客が訪れている。
今回は、坂東三十三観音霊場の札所として参拝することに。参拝時は週末の午前中、観光地としても人気のようで、境内には家族連れなど多くの人々がいた。
寺伝によると、推古天皇の御代に上野国の国司・高光中将が菩提所とするために、高麗の渡来僧・恵灌僧正を開山別当とし、伊香保御前(高光の妻)の持念仏の千手観音菩薩を安置し建立したのが始まり。この千手観音には『坂東霊場記』に逸話の記載があり、上野国司には3人の姫がいて、継母がこれを妬み三女・伊香保姫を縁に沈め殺そうとしたところ、持仏の千手観音が人の姿となって姫を救ったとのこと。この霊験が広く知られるようになり、七難即滅、七福即生の「融通観音」としての霊名を高めた。その後の縁起は不詳だが、一時は30余りの堂宇に1200体の仏像を祀る大寺であったが、再三の火災で焼失し、現在の伽藍は主に江戸時代中期に改築されたものが中心となっている。
当寺は、JR上越線・渋川駅の東方7kmの、赤城山の中腹にある。境内は広く複数層になっていて、境内の下手には門前町ならぬ門前うどん街がある(当地のうどんは「水沢うどん」といい、讃岐うどん、稲庭うどんと並んで、日本三大うどんの一つに数えられることがある)。見た目の鮮やかな堂宇がいくつもあったり、境内に土産物屋や地元農産物の特売所があったりするので、観光地的要素も多分にある。駐車場が広いことも相俟って、大勢の観光客が訪れている。
今回は、坂東三十三観音霊場の札所として参拝することに。参拝時は週末の午前中、観光地としても人気のようで、境内には家族連れなど多くの人々がいた。
境内入口。登り坂の突き当りにあって、道は手前で右にカーブして引き続き登って行く。階段両側の石柱には、<水澤観世音><阪東拾六番>と書いてある。
右側にある<水屋>。
階段上の<仁王門>。江戸時代・元禄年間(1688年~1704年)の建立。2階建ての立派な門で、彫刻の彩色も鮮やかで見映えが良い。
仁王門をくぐり、さらに階段を登ると、正面に<本堂>が見える。
右斜め前方には<六角堂>が見える。<開運六地蔵>とも呼ばれ、六角二重塔の1階部分の六地蔵尊は回転し、左に3度回して願い事をするとのこと。2階部分には大日如来を安置。
本堂は、けっこう近づいても樹木の枝葉でなかなか全体が見えない。
<本堂>正面。<水澤観世音>と書かれた<大提灯>が特徴的。
本堂に登った場所から見た<六角堂>。個性的で非常に見栄えがする建物。
仁王門から登り切った場所の左手にある<札所(納経所)>。御朱印はこちら。
仁王門から登り切った場所の右手にある、仏塔と<龍王辨財天>の入口の鳥居。
龍王弁財天入口の隣にある<楼門>。参拝者の多い寺院だが、自由に撞くことができる。
六角堂の右隣にある<十二支の守り本尊>。
十二支守り本尊の右隣にある<清昌稲荷神社>。
鐘楼と清正稲荷神社の間の道が徐々に上がって行く。道沿いには、昔ながらの雰囲気の茶店、土産物屋などが並んでいる。
坂道を登った左手にある現代的な建物は<釈迦堂>。1997年竣工。かつて本堂や仁王門などにあった釈迦三尊像、仁王像、二十八部衆像・十一面観世音菩薩像、円空仏等を移転安置している。拝観は無料。
坂を登った右手には、<農産物直売所>。境内案内板に記載されていたので、基本は常設みたい。
ふたたび本堂に戻る。やはり見栄えが良いのは<本堂>と<六角堂>の組合せ。
最後に<本堂>全景。背後に山を控え、古刹らしい趣がある。
仁王門から出て、坂道を50mほど下ったところに<水沢うどん>の名店<田丸屋>があるので、こちらでランチ。水沢うどんは、讃岐うどん、稲庭うどんと並んで<日本三大うどん>の一つとされる。
水沢うどんは、やや細めでコシと弾力があるのが特徴。冷やで食べられることが多いようで、ゴマダレや醤油ダレでいただく~♪(^▽^)/
すてき
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惣一郎1269投稿
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