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かおり
2025年05月25日(日) 02時14分33秒
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江戸時代の役人、石川氏を祀っています。
石川忠房(いしかわ・ただふさ、宝暦5(1755)年~天保7(1836)年)は旗本で、江戸幕府の役人として目付、作事奉行、勘定奉行、道中奉行などを歴任しました。文政2年から文政11年まで、忠房は勘定奉行と道中奉行を兼務しました。これより先、安中宿は耕作する土地が付属していないため、中山道の宿場がそろえる規定の半分の人足25人、馬25疋ですませてきましたが、天明3(1783)年の浅間焼けの復旧費用として中山道の他の宿場と同じ助成金をもらったために人足50人、馬50疋を勤めなければならなくなり、安中藩から助成も受けましたが困窮しました。このため、文政5(1822)年に安中宿が道中奉行石川忠房に窮乏を訴え、文政5年(1822)から25年間、定助郷(じょうすけごう)19ヶ村の外に24ヶ村を増助郷(ぞうすけごう)として追加しました。安中宿民は牛頭天王社(現在の群馬銀行安中支店)に生祠を建て、忠房を生き神として祀りました。その後、天保5(1834)年に安中藩主板倉勝明(いたくら・かつあきら)が安中城本丸に生祠之碑を建立しました。現在は、生祠・生祠之碑ともに伝馬町公民館北にある三社神社の敷地に祀られています。



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