海雲寺

群馬県 磯部駅

♨マーク発祥の地。磯部温泉から徒歩数分。招き猫のお寺がある。

昔、彦根の井伊直孝城主が武蔵野に狩りに出て、大雷雨にあいました。一匹の猫が現れ、片手を上げ招き、茅屋に案内してくれ雨がしのげた、というのが招福観音・豪徳寺（東京）の由来です。海雲寺の住職が分身を勧請、全国でも数少ない招き猫の寺です。（安中市ホームページより）

広い敷地内は綺麗に整備されていた。
しかし、この付近は竹林だ。磯部温泉のホテル敷地でもタケノコ泥棒がいるのか？とらないでーー。の貼り紙が多く貼られていた。

お寺の目の前。筍の宝石箱やああ。
お寺の敷地内にも竹がある。
ここは舌切り雀伝説の発祥の地とも言われている。その昔ばなしには竹藪が出て来るのだ。
なるほど！山の中を歩いていても雀のチュンの鳴き声が聴こえてくる。

さてさて。こちらの招き猫であるが。世田谷区の豪徳寺の招き猫の分霊ということだ。
住職にお話しを伺うと、お父様が世田谷区の豪徳寺で修行をされていたのだそうだ。
御朱印を頂き、御守を購入。その時に住職が御本尊に祈祷。
とても穏やかな方で、この広いのんびりとした空間と住職の素敵な物腰と。
平日の働きアリの日々を忘れるのであった。

庭に咲く菖蒲が愛らしい。

花菖蒲　昔ばなしへ　招き猫

　出張先の近くのお寺をご参拝。山門で、招き猫が出迎えてくれます。海雲寺では、先代のご住職が、招き猫発祥のお寺と名高い東京都世田谷区の豪徳寺で修業された縁で分身をおまつりしているとのこと