自性寺のお参りの記録(1回目)
群馬県磯部駅

本当は松井田宿まで行けばよかったのだろうが、磯部温泉からここ中山道まで歩き。さあ、中山道を安中駅まで歩くぞ！と、始点が、ここ自性寺だった。

こちらには、磯部温泉の方から中山道に向けて歩いてきたのであるが、途中で、畑の手入れをしている男性に道を聴いた。何しろ、Googleマップでは、畑の畦道を突っ切るように指示されていたので、オイオイ、私道は怒られることもあるんだよ、と勝手なツッコミと、一応挨拶をしないとまずいだろうなと思ったのである。

おお、自性寺に行くなら、宝篋印塔を見た方がいいよ。文化財にもなってるからよ。あと、新島襄の先祖の菩提寺だよ、とな。

宝篋印塔（ほうきょういんとう）は、墓塔・供養塔などに使われる仏塔の一種である。五輪塔とともに、石造の遺品が多い。
要するに、石で出来た素朴な塔？と個人的に感じた。

真言宗各宗派は、地域の縄張り？みたいなものがあるのだろうか？
この地区は、高野山真言宗、ここは智山派、ここは、など集中している気がする。
安中市は豊山派が多いようだ。
素朴な人々の生活に溶け込む昔ながらのお寺の香りを感じるのであった。

庭先のアヤメが美しかった。

アヤメ咲く　江戸の名残りの　石塔よ