大信寺のお参りの記録(1回目)
群馬県篠塚駅

正式名：霊松山正定院大信寺
平安初期の弘仁2年（811）、弘法大師が勝道上人が草庵を結んだ「光善精舎」に参籠し、自ら薬師如来像を彫って薬師堂を建立した。
その後に衰退するが、暦応年間（1338～1342）に篠塚伊賀守重廣菩提のため大信寺と改称した。
慶長19年（1614）、白譽萬覚上人の開基で浄土宗に改宗し、寛永年間（1624〜1645）に太田義重山大光院の末寺となる。
江戸中期の正徳元年（1711）、庄司小林若狭守利尚が本堂、及び庫裡を寄進し、更に愛宕神社を建立し寄進した。
昭和62年（1987）、檀信徒の浄財によって現在の本堂が再建され、翌年には盛大に落慶法要が営まれた。その際、本堂にて群馬交響楽団員による弦楽四重奏「モーツァルトの夕べ」、ダンスパーティー、カラオケ大会が開催され、TBSテレビ「テレポート６」に「びっくり寺」として生中継された。