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ほうりんじ

宝林寺のお参りの記録(1回目)
群馬県東小泉駅

投稿日:2022年11月05日(土)
参拝:2022年11月吉日
夏場も唯一欠かさなかったのが冠稲荷神社の月参り(というか毎月の神様朱印収集w) 例によって今月も受印しに行ったのですが、なぜか平日にも関わらず駐車場が満車( ゚д゚)?
・・・あぁなるほど(--;) 境内は七五三の群れ。
てゆーか冠稲荷よほど七五三で人気あるのか一般参拝客は自分くらいで、他はみんな七五三家族でなんか肩身が狭い(-ω-;)
さらにどの家族も拝殿前で集合写真撮るのでなかなか拝めないわ、うるさくて祈りに集中できないわ(主役の子供や親よりもじぃじ・ばぁば層が特に大はしゃぎ)、さすがにイラッときて早々に切り上げ(^^#)
(冠稲荷については参拝回数が多すぎるので、12月の神様受印してから年内分まとめて投稿予定)

口直しに静かなお寺に行くことにしましたw
選んだのは前々から気になってた地元では非常に珍しい黄檗宗寺院。
徳川綱吉と非常に関わりの深いお寺。というか東国では珍しい黄檗宗寺院がこんな所に忽然とあるのも館林城主時代の綱吉が創建に関わってるため。

外観は純和風ですが、本堂に祀られてる仏像が非常に独特な構成。 華光菩薩とかオラ初めて見たよ(*゚∀゚)=3
(華光菩薩=宋~明代にかけて中国南部で絶大な信仰を集めた華光大帝という道教神に由来)
華光菩薩を初めとして、韋駄天、緊那羅、達磨大師、布袋尊・・・本尊は釈迦如来ですがこれも脇侍が文珠・普賢ではなく仏弟子の阿難・迦葉だったり、非常に中国的でエキゾチック。
一般的な不動明王もありましたが、御住職自身が「なぜあるのかわからない」と言うほど、むしろこっちの方が異質な存在でしたw

御朱印をお願いしたところ、「本堂の前でお待ちください」ということで待っていたところ、本堂に上げていただきお線香上げさせてもらい (わざわざ御住職自身が火まで点けてくれた)
ほぼ線香1本が燃え尽きるまで、なんと約40分に渡り(!)寺の縁起や歴史、仏像について、黄檗宗についてなど詳しく説明してくださいました☆
(ちなみに強制ではないw 特に集印目的だと「他に回るところがあるから(-ω-)ノ」とか断わっちゃう人もいるみたい(^^;)

私的には非常に良いお寺でした♪
このお寺のもと末寺(ほとんどが廃寺か無住寺)について、お寺のHPに詳しく載ってたのですが、その一つが家の真ん前の岩井山にあったり、以前好奇心で行った廃寺の定額山善光寺だったり、何か奇妙な仏縁を感じました(^^)
宝林寺の御朱印
御朱印は月替わりらしく、今月は白衣観音でした
宝林寺(群馬県)
山門
宝林寺の仏像
山門前に地蔵、月待の如意輪観音、庚申など民間信仰の古い石仏群
宝林寺(群馬県)
宝林寺の建物その他
左手にブランコと砂場だけの公園
宝林寺(群馬県)
黄檗宗寺院でもここは外観はわりと純和風な感じです
宝林寺の地蔵
水子・子育て地蔵
子供もいないのにこういう仏尊も拝むのに、一方で七五三にはイラつくw
所詮、私の信仰なんて偽善・建前的なもんです
宝林寺(群馬県)
鐘楼
宝林寺(群馬県)
何気に将軍になる前の綱吉と非常に関わりの深いお寺だった
この辺りの歴史的経緯については後ほど御住職が詳細に説明してくださいました
宝林寺(群馬県)
六地蔵と佛光普照の碑
「佛光普照」とは「仏光は太陽と同じように平等に普(あまね)く照らす」という意味で、今年入寂した台湾僧 釈浄空の言葉らしい
宝林寺(群馬県)
本堂
宝林寺(群馬県)
桃? 本堂前に桃の石碑が一対
黄檗宗の本山の萬福寺のHPにも桃のシンボルが随所に
まぁ日本神話の意富加牟豆美命でも中国の西王母の桃でも、桃は東洋では神秘的なフルーツですからね
宝林寺(群馬県)
本堂
この後、御住職が中に上げてくれて仏像や寺の由緒などを詳しく説明してくれました
宝林寺(群馬県)
ちなみに今回の元凶となった七五三も綱吉に由来するらしいw
なんか今回は犬公方の手に踊らされた感じだなwww

すてき

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